来日したパリ・サンジェルマンのメッシ一行　オフの日に｢恐竜にまたがって｣大はしゃぎ

「マーケティングの拡大です。中国、シンガポールに続く3度目のアジアツアーとなったが、スター軍団のプレーを見せることで日本でのファン層拡大の狙いがある。すでに東京と名古屋にはクラブの公式ストアがあるが、今後、全国主要都市に拡大していく予定だそうです」

　ツアー中は10日間で数十億円の｢パリ・サンジェルマンマネー｣が動いたとされる。100万円の食事付きVIPルームチケットは3会場とも完売し、NFTを利用した1000万円の「VVIPチケット」も発売され、ピッチ脇で練習を見られたりメッシのユニフォームがもらえたりする特典が好評を博した。

「メッシは2020年からゲン担ぎで伸ばしていたヒゲを来日中に剃ったことで大きな話題を呼びましたが、これは日本でのCM撮影に“スッキリした姿”で臨むためだったと噂されています。それほど本人たちもこの来日に気合いを入れていたのでしょう」（前出・スポーツ紙担当記者）

　クラブの公式SNSでは、ネイマールやイタリア代表GKドンナルンマらが東京・赤坂にある日枝神社の千本鳥居で記念撮影したり、鮨屋で箸を使った食事をしている様子、ゲームセンターで楽しむ姿などが公開されている。ハードスケジュールの中、日本を堪能したようだ。