芸能

松岡茉優「高校時代の便所メシ」告白 人気子役は学校でいじめられる説はいまだに

松岡茉優

松岡茉優が過去を明かした

「高校3年生の文化祭の準備期間まで私、友達がいなくて、ずっとトイレとか階段でご飯食べていたんですけど」──和気あいあいな雰囲気の中で、苦笑いしながらさらっと発した言葉だったが、SNS上ではあっという間に「やっぱり子役=いじめられやすいっていう説はあるんだな」や「便所メシとは……今の明るいイメージからは意外すぎる過去」と、少々ざわついた。

 冒頭のコメントを話したのは、9月15日にTBS系で放送されたトークバラエティー番組『櫻井・有吉THE夜会』にゲスト出演した、女優の松岡茉優(27才)。高校の同級生として、ももいろクローバーZの百田夏菜子(27才)、バラエティータレント朝日奈央(28才)、声優の日高里菜(28才)と仲良し4人組で登場した。芸能関係者が語る。

「この4人は、都内の芸能人が数多く在籍することで有名な私立高校出身。8才から事務所に所属し子役として活躍してきた松岡さんは、当初は都立高校だったが、途中で芸能の仕事を両立できる同高に転校していました。番組では『私たちは、仲良し6人組の中の4人』と説明して、当時の仲睦まじい写真の数々を見せていましたね」

 松岡は、隣の席だった朝日から、自分が食べていたとろろそばに「それひと口ちょうだい」と言われたことが、仲良くなったきっかけだと明かして「ねばねばしているものって、とても人のは食べたくないものなのに、食べてくれたから」と続け、MCの櫻井翔(40才)や有吉弘行(48才)を笑わせた。当初は暗く寂しかった高校生活を、明るい朝日や百田が変えてくれたことへの感謝がにじみ出ていた。

「松岡さんはバラエティー番組でも機転の利いたコメントができるし、芸能界でも交友範囲が広いイメージだったので、高校まで友人ができなかったという彼女の発言は大きな話題となりました。もっとも芸能界では“あるある”ではあります。子役が学校で浮いてしまう例は実際に少なくない」(前出・芸能関係者)

 SNSでもささやかれたように、昭和のころから子役へのいじめの例は多かった。

 2才から子役デビューしていた安達祐実(41才)は、2018年のフジテレビ系『ダウンタウンなう』にゲスト出演した際に、自分の靴が学校の花壇に植えられていたエピソードなどを明かして「『家なき子』がブレークしたころの私はいじめられている気が満々でした」と告白。レギュラーMCで、同じく2才から子役をしていたタレント坂上忍(55才)も「僕もそうだった。結構いじめられていた時期があった。窓から机を放り投げられていて、自分で拾いにいったら、彫刻刀で『殺す』って書かれてた」と、凄惨な思い出話をしていた。

 近年でも、9才から芸能活動をする女優の伊藤沙莉(28才)が、雑誌のインタビューで「当時はクラスメートたちから『売れない子役』ってからかわれていて、テレビに出ているときはみんな私のところに集まってくるけど、ちょっと出なくなると全然遊んでくれなかった。子役だったら、誰もが付き合わざるを得ない(問題だ)と思います」と語っていた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

あごひげを生やしワイルドな姿の大野智
《近況スクープ》大野智、「両肩にタトゥー」の衝撃姿 嵐再始動への気運高まるなか、示した“アーティストの魂” 
女性セブン
OZworldの登場に若者が殺到した
《厳戒態勢の渋谷ハロウィン》「マジで両方揉まれました」と被害打ち明ける女性…「有名ラッパー」登場で一触即発の乱闘騒ぎも
NEWSポストセブン
天海のそばにはいつも家族の存在があった
《お兄様の妹に生まれてよかった》天海祐希、2才年上の最愛の兄との別れ 下町らしいチャキチャキした話し方やしぐさは「兄の影響なの」
女性セブン
川村
【北海道・男子大学生死亡】脚には「龍のタトゥーシール」…逮捕された川村葉音容疑者(20)の同級生が明かす「暴力的側面」と「恋愛への執着心」
NEWSポストセブン
満を持してアメリカへ(写真/共同通信社)
アメリカ進出のゆりやんレトリィバァ「渡辺直美超えの存在」へ 流暢な英語でボケ倒し、すでに「アメリカナイズされた笑い」への対応万全
週刊ポスト
ライブペインティングでは模様を切り抜いた型紙にスプレーを拭きかけられた佳子さま(2024年10月26日、佐賀県基山町。撮影/JMPA)
佳子さま、今年2回目の佐賀訪問でも弾けた“笑顔の交流” スプレーでのライブペインティングでは「わぁきれい!うまくできました!」 
女性セブン
傷害致死容疑などで逮捕された八木原亜麻容疑者(20)、川村葉音容疑者(20)、(右はインスタグラムより)
【北海道男子大学生死亡】逮捕された交際相手の八木原亜麻容疑者(20)が高校時代に起こしていたトラブル「友達の机を何かで『死ね』って削って…」 被害男性は中学時代の部活先輩
NEWSポストセブン
木曽路が“出禁”処分に(本人のXより)
《胸丸出しショット投稿で出禁処分》「許されることのない不適切な行為」しゃぶしゃぶチェーン店『木曽路』が投稿女性に「来店禁止通告」していた
NEWSポストセブン
東京・渋谷区にある超名門・慶應義塾幼稚舎
《独占スクープ》慶應幼稚舎に激震!現役児童の父が告白「現役教員らが絡んだ金とコネの入学ルート」、“お受験のフィクサー”に2000万円 
女性セブン
佳子さまの耳元で光る藍色のイヤリング
佳子さまが着用した2640円のイヤリングが驚愕の売れ行き「通常の50倍は売れています」 地方公務で地元の名産品を身につける心遣い
週刊ポスト
傷害致死容疑などで逮捕された八木原亜麻容疑者(20)、川村葉音容疑者(20)(インスタグラムより)
【北海道男子大学生死亡】 「不思議ちゃん」と「高校デビュー」傷害致死事件を首謀した2人の女子大生容疑者はアルバイト先が同じ 仲良く踊る動画もSNS投稿
NEWSポストセブン
いわゆる“ガチ恋”だったという千明博行容疑者(写真/時事通信フォト)
《18才ガールズバー店員刺殺》被害者父の悲しみ「娘の写真を一枚も持ってない。いま思い出せるのは最期の顔だけ…」 49才容疑者の同級生は「昔からちょっと危うい感じ」
女性セブン