松岡茉優一覧

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伊藤沙莉、蒔田彩珠、福原遥など 子役出身若手女優が活躍、体当たり演技で飛躍
伊藤沙莉、蒔田彩珠、福原遥など 子役出身若手女優が活躍、体当たり演技で飛躍
 昨今活躍する若手女優には“子役”出身者が多いという。コラムニストで構成作家の山田美保子さんが、子役出身の女優について分析する。 * * * 菅田将暉サン(29才)主演『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)で、「風呂光さん」を好演。池松壮亮サン(31才)と共演する主演映画『ちょっと思い出しただけ』も大きな話題だし、「マクドナルド」「メルカリ」「サントリー」「スタジオマリオ」などなどCM界でも引っ張りだこの大ブレーク女優といえば伊藤沙莉サン(27才)です。 2月19日には、兄で『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)で準優勝した「オズワルド」の伊藤俊介サン(32才)と『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)にスタジオで面と向かって初共演したことが話題になりましたよね。 なんと、俊介サンの妹で沙莉サンの姉である史織さんもサプライズで出演。さらにフロアには、お母さま、伯母さま、史織さんのご主人が勢揃いし、秘話が次々と明かされました。 参観日に俊介サンが「来てくれてました」と沙莉サンが言えば、兄が4万円、妹が22万円の家賃を払って2人暮らししていた時代、遊びに来た松岡茉優サン(27才)や広瀬アリスさん(27才)に「ため口でしゃべってた」と俊介サン。伊藤沙莉サンの好感度がさらにアップするひとときとなりました。 もちろん子役時代に出演していた『女王の教室』(2005年・日本テレビ系)の写真も紹介され、私はまた主演の天海祐希サン(54才)がスタジオの前室で「沙莉」と呼び止め、伝えた珠玉の言葉を思い出していました。「カメラが自分に向いていないときでも、注目されるようなシーンじゃなくても、必ずあなたは気を抜かずにお芝居をしている。(中略)そうやって、あなたがいまのままでいてくれれば、誰かが見つけてくれるし、誰かが認めてくれるから、ずっとそのまま変わらないでいてね」です。 同ドラマで当時注目を集めていた子役は志田未来サン(28才)や福田麻由子サン(27才)。伊藤サンは存在感を示したものの、多くの視聴者に名前と顔を覚えられるまでには至りませんでした。 でもここ数年、業界でいわれるのは「子役出身の女優は、みんな演技がしっかりしているし、作品への取り組みかたが違う」という高評価で、その代表的存在が伊藤沙莉サン。 そういえば“伊藤家”に遊びに来た松岡茉優サンも子役出身。すでに主演女優として大活躍しているだけでなく、お笑いが大好きで『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)のMCを喜んで引き受けることでも「気取りがない」と評判です。実は先に芸能界入りしていたのは妹さん。 そして、お兄さんが子役だったことに触発されて演技のお仕事をスタートさせたのが蒔田彩珠サン(19才)です。 今期、『妻、小学生になる。』(TBS系)で堤真一サン(57才)、石田ゆり子サン(52才)の娘「麻衣」を好演中の蒔田サン。休憩中は、“天才”毎田暖乃チャン(10才)と仲よしだと聞きます。子役の気持ちがわかるからでしょうね、きっと。 蒔田サンは、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』『朝が来る』で映画賞を総なめにしたことも記憶に新しいですし、10才のときに出演した阿部寛サン(57才)主演ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(関西テレビ・フジテレビ系)以来、映画『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』と是枝裕和監督(59才)からご指名を受け続けている実力派。連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)の「みーちゃん」でもおなじみですよね。「連続テレビ小説」といえば、2022年後期の作品『舞いあがれ!』のヒロインに決まった福原遥サン(23才)も7才から子役でがんばっていました。NHKとは、『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHKEテレ)の実写パートで“まいんちゃん”こと「柊まいん」を演じていた2009年からのご縁。何千人も集まるという“朝ドラ”のヒロインのオーディションに何度も挑戦し、勝ち抜いて、出演した後も同局に育ててもらえるのが近年のパターンですが、福原サンの場合は、その逆。「すイエんサーガールズ」時代もあったし、2017年から3年間は『もしもツアーズ』(フジテレビ系)のツアーガイドを務めていたこともありました。谷原章介サン(49才)と共演した「ロキソニンS」のCMでのコミカルな演技も忘れられません。私が構成に参加している『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でも最高の笑顔を振りまいてくださり、実は明石家さんまサン(66才)のお気に入りなんです。ほんと、子役出身の女優さんって、どんな仕事の場でも120%でやってくださる。好感度が上がるハズです。子役出身の皆さんは体当たりで演じきって飛躍していく 今期のドラマでは『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』(フジテレビ系)に出演中の石井杏奈サン(23才)が「EXPG」(EXILE PROFESSIONAL GYM)にスカウトされたのは小学5年生のとき。その後、“プチモ”や「E-girls」を経て、切れ目のない女優さんへ。昨年は、『シェフは名探偵』(テレビ東京系)や『言霊荘』(テレビ朝日系)など、なんと5本の連続ドラマに出演されました。北村匠海サン(24才)と出演中の「JT企業広告」の好感度も抜群です。 まだまだ、いらっしゃいます。昨年、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』シーズン2のヒロインを演じた恒松祐里サン(23才)のデビューは、成海璃子サン(29才)主演の『瑠璃の島』(2005年・日本テレビ系)。今年は、『きさらぎ駅』で映画初主演を務めます。 子役出身の女優さんの中には、幼少期、別の名前で出ていたかたも少なくありません。キッズモデルの「成田ひより」時代を経て、小4で女優を目指し改名した桜田ひよりサン(19才)。4月にはドラマ『卒業タイムリミット』(NHK)でヒロインを演じ、Snow Man主演の映画『おそ松さん』ではチビ太を演じます。子役出身の皆さんは、いい意味で仕事を選別せず、体当たりで演じきって飛躍をしていくという特徴がありますよね。 そして私のイチオシ、吉川愛サン(22才)の経歴にも、天才子役時代「吉田里琴」名義で出演したドラマ『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)や『メイちゃんの執事』(フジテレビ系)、『ハガネの女』(テレビ朝日系)などのタイトルが並んでいます。 Snow Manのラウールくん(18才)主演の映画『ハニーレモンソーダ』のヒロインやドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)など等身大の役から、ゲスト出演した『緊急取調室3rd SEASON』(テレビ朝日系)や『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)でのすごみのある演技まで、彼女を追いかけている私。「フィッティマスク」や「ホットペッパービューティー」のCMでは「ホントに美形だなぁ」と惚れ惚れしています。 10代後半~20代にしてすでにベテラン揃い。大ブレーク間違いナシの子役出身女優に、ますます注目です。◆構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2022年3月17日号
2022.03.06 16:00
女性セブン
37年ぶりにリメイク!3月4日、ついに公開
1年の延期を経て『映画ドラえもん』最新作公開 監督が語る「時を超えた感動」
 1年の延期を経て、ついに公開となる『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』。公開を前に、山口晋監督にインタビュー! 名作と名高い作品が“新作”としてどう生まれ変わったのか、映画の見どころと併せてたっぷり紹介します。 中学2年生まで劇場でドラえもんの映画を見ていたという山口晋監督。最新作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021』には、そんなドラえもんオタクだった子供時代の気持ちが詰まっていると語る。「ぼくが大好きなひみつ道具はスモールライト。おやつに埋もれておなかいっぱい食べてみたいとか、宝物のプラモデルの戦車に乗れたらどんな感じだろうとか……。“小さくなったら何をやりたい?”と子供の頃にわくわく想像していた夢をみんな、劇中でのび太たちが叶えてくれています」 ピリカ星の反乱軍から逃れるため地球へやってきた小さな宇宙人・パピと出会い、パピと彼の故郷を守るために立ち上がるドラえもんたち。スモールライトはパピとの心の距離を縮める大切な道具となる。「手に載るほど小さな体のパピからすれば、人間たちは巨人です。そんな巨人たちの国へひとりで来て心細いときに相手が自分に合わせて小さくなってくれたら、どんなにうれしく、心強いだろうか。また、小さなパピ目線ではのび太の部屋の家具はきっと遠目にぼんやり映るでしょう。 そう考えてCGで鋭角だった机やたんすの角に丸みを出してもらいました。画もキャラクターの動きやせりふも“彼らならそのときどう感じるだろうか”となりきり、感情移入しました」 1985年公開作の再映画化となる本作にはオリジナルのキャラクター・ピイナが登場する。「パピはピリカ星の大統領ですが、まだ10才でのび太たちと変わらない。そんな幼い彼が大役を背負って後ろ盾がいないのはつらいなって。“しんどいときには泣いてもいいよ”とそっと手を差し伸べてくれる心のよりどころとなる家族をパピに作りたく、見守り役の姉のピイナが生まれました。ピイナを通して、パピの年相応の子供らしさや天才の苦悩が伝わればいいなと思います」 ピイナ役の松岡茉優(27才)、独裁者・ギルモア役の香川照之(56才)など、ゲスト声優もキャラクターに彩りを添えた。「ドラえもんの映画史上いちばんの嫌われ者としてギルモアを描きたいと香川さんにオファーしたところ、ただならぬ熱量で独善的なギルモアを演じてくださった。お芝居が“レベチ”だと感動したのは、存外に人間味にあふれているからです。ギルモアに悪者なりの弱さもにじみでて、“改心するかもしれない”という光を思いがけず感じさせてくれました」 パピの境遇や胸中へ思いを巡らせ、スネ夫やジャイアンなどの心の機微も丁寧に描きだした本作。それぞれのキャラクターに寄り添い、見る人の心にもやさしく寄り添う、あたたかい作品になっている。【みどころ1】豪華ゲスト声優&魅力的なオリジナルキャラ 幼いパピを支える強くてやさしい姉のピイナを松岡茉優、反乱軍のギルモア将軍を香川照之が熱演。また、ピリカ星の仲間としてミルクボーイが声優に初挑戦。パピを守るために戦う地下組織のリーダーを内海崇、パイロットを駒場孝が担当し、ガチガチの緊張感と2人のまじめな人柄がまっすぐなキャラクターとぴったりシンクロ。人気声優の朴ロ美、梶裕貴、諏訪部順一も主要キャラとして大活躍!【みどころ2】技術が進化したからこそできるアニメーションへのこだわり キャラクターの目線や心情を細やかに描いた本作では、小さくなったのび太たちの食べ物にもひと工夫。みかんのつぶつぶを1つずつもぎるなど、小さな体ならではの食べ方が新鮮! また、オープニングを飾るスネ夫たちの特撮映画のミニチュアセットは株式会社白組が制作し、映画ドラえもんとして初めてジオラマとアニメを合成した。しずかちゃんのドールハウスはアニメーターが作画し、立体感を持たせて彩色。背景としてではなく、パピが使う家として命を吹き込んだ。【みどころ3】“裏主人公”スネ夫の活躍についつい感情移入 パピを守ろうとみんなが一致団結する傍らで“ヒーローでもないのに迷惑だよ……”と、閉じこもるスネ夫。そんなスネ夫へかけたパピの言葉に、ギュッと縮こまっていた弱虫な気持ちにも変化が起きて──!? 「勇気がなくて、口先ばかりで行動を起こせない。自戒を込めて、いまのネット社会にはスネ夫みたいな人が多いと思います」と語る山口監督。正しいことをしたいけれど一歩踏み出せない、そんな人たちへのメッセージとしてパピとスネ夫のシーンが生まれた。【みどころ4】子供も大人も笑って泣ける『仲間との絆』の描き方 ドラえもんを愛する山口監督をはじめとする、制作陣のファン目線の遊び心がちりばめられた本作。パピの愛犬・ロコロコや反乱軍の長官・ドラコルルなど、各場面に登場するキャラクターのちょっとした仕草もぜひお見逃しなく。くすっと笑えて、ほろっとくる、ドラえもんたちと小さな友達の大冒険。弱虫なスネ夫の勇気や暴れん坊のジャイアンの良心などキャラクターの心の機微が“相手がいるから自分がいる”という人と人との結びつきを感じさせ、ドラえもんたちの固い絆に胸が熱くなる。◆『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』(3月4日公開) 夏休みのある日。のび太が拾った小さなロケットの中から、手のひらサイズの宇宙人・パピがあらわれる! 彼は、宇宙のかなたにある小さな星・ピリカ星の大統領で、反乱軍から逃れるために地球にやってきたという。最初はパピのあまりの小ささに戸惑うドラえもんたちだったが、ひみつ道具“スモールライト”で自分たちも小さくなって一緒に遊ぶうち、次第に仲よくなっていく。ところが、パピを追って地球にやってきたクジラ型の宇宙戦艦が、パピをとらえるためにドラえもんやのび太たちを攻撃。みんなを巻き込んでしまったことに責任を感じたパピは、ひとり反乱軍に立ち向かおうとするが…。大切な友達と、その故郷を守るため、ドラえもんたちはピリカ星へと出発する!!撮影/矢口和也 取材・文/渡部美也 (c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・※女性セブン2022年3月17日号
2022.03.04 07:00
女性セブン
松岡茉優も魅惑の目線をくれた
松岡茉優は今や「映画界の中心的存在」、新作映画で見せる“凄み”
 大泉洋(48才)が主演を務める映画『騙し絵の牙』が3月26日より公開中だ。最初の土日2日間で8万8000人を動員し、興行収入は1億2000万円を突破、映画ランキング4位という好スタートを切った。SNSなどの口コミには「観た後の爽快感がすごい」、「出演者の演技合戦は鳥肌もの」といった声が多く並んでいるが、特に注目を集めているのが、新人編集者役を務める松岡茉優(26才)だ。その理由について、映画や演劇に詳しいライターの折田侑駿さんが解説する。 * * * 多くの登場人物が入り乱れ、演技合戦を展開し、小気味よいテンポで観る者をひとときも飽きさせない映画『騙し絵の牙』。今年公開された映画の中でも一番の超一級のエンターテインメント作品と言えるだろう。本作は、今年4月に公開された映画『罪の声』の原作者である作家・塩田武士(41才)が、主人公を大泉洋と想定して当て書きしたベストセラー小説を、実際に大泉を主演に迎え映画化したもの。映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(2007年)、『桐島、部活やめるってよ』(2012年)、『羊の木』(2018年)など、数々の話題作を手がけてきた名匠・吉田大八監督(57才)がメガホンを取った。 物語のあらすじはこうだ。舞台は、出版不況の煽りに加え、創業一族の社長が急逝し、次期社長を巡る権力争いが勃発した大手出版社・薫風社。そんな折、廃刊の危機にあるカルチャー誌「トリニティ」の編集長・速水(大泉)が、驚異的な手法で同誌の再起に打って出る。彼は敵対する文芸誌の面々を出し抜き、新人編集者・高野(松岡茉優)や、大御所小説家に新人小説家、人気ファッションモデルらを巻き込んで、“仁義なき騙し合いバトル”を繰り広げるのだ。二転三転する“逆転劇”の連続に、誰もが振り回されること間違いなしである。 主演の大泉はもちろんだが、彼を囲む俳優陣も魅力的かつ豪華だ。飄々としたキャラクターで周囲の者たちをアッと驚かせていく主人公・速水を大泉が演じるのに対し、彼の身近で誰よりも翻弄される存在として松岡茉優。その他、速水を裏で操ろうとする薫風社・専務役に佐藤浩市(60才)、大御所小説家役に國村隼(65才)、アイドル的に祭り上げられる新人小説家役に宮沢氷魚(26才)、モデル役に池田エライザ(24才)らが配されており、さらに佐野史郎(66才)、小林聡美(55才)らクセモノ俳優が勢揃い。彼らの軽妙な掛け合いが、物語をリズミカルに展開させている。“オールスターキャスト”とはまさにこのこと。その中でも特に熱い注目を浴びているのが松岡だろう。 松岡といえば、子役から俳優業をスタートさせた存在で、年齢的にはまだ若手ながらも経験は豊富だ。これまでにさまざまなタイプの作品を経て、多くの役を演じてきた。そんな彼女のキャリアにおいて、『桐島、部活やめるってよ』が転機になったというのはよく耳にする話である。同作は、第36回日本アカデミー賞にて最優秀作品賞や最優秀監督賞を受賞した吉田監督の代表作だ。多方面から注目を浴びた作品とあって、その中心人物の一人を演じた松岡の姿も同様に注目を浴びたのだろう。 実際、『桐島、部活やめるってよ』の出演者の多くが現在の映画界を支える存在になっているのは事実だ。同作で俳優デビューを飾った東出昌大(33才)がいくつもの作品を座長として背負う存在になったことは広く知られているし、仲野太賀(28才)は主役をこなす一方で“名バイプレイヤー”としての顔をも持つまでになった。松岡もそのうちの一人である。“松岡茉優オンステージ”を繰り広げた初主演作『勝手にふるえてろ』(2017年)や、世界中で好評を博した『万引き家族』(2018年)、等身大の恋物語を演じ共感を呼んだ『劇場』(2020年)など、着実にキャリアを重ねる過程で代表作も得て、9年ぶりに吉田組に帰ってきたのだ。 今作では、当て書きの大泉はやはりハマり役だが、それに張り合う松岡は特に素晴らしい。口コミにも、「主演は松岡茉優だ」という言葉がいくつも見られるほど。その口コミ通り、彼女は演じるキャラクターを完全に自分のモノにし、喜怒哀楽をときに大胆に、ときに繊細に表現し、観客の視線を釘付けにしている。 それを象徴する印象的なシーンが冒頭にある。編集者である高野の元に届いた原稿に彼女が誤ってコーヒーをこぼしてしまうのだが、ここで松岡は原稿に対し、ごく自然に「ごめんなさい」と口にする。筆者も自分の大切なものに対してうっかり粗相をしてしまった際に、このように独り言を発することがあるが、実生活で身に覚えがある方も少なくないのではないだろうか。しかし、心から大切だと思っていなければ、こんな言葉は出てこないだろう。 たった一言だが、このシーンに高野という人物の性格がよく表れており、観客は彼女がどんな人間なのかをこの一瞬で認識する。これが予め用意されていたセリフであるにせよ、咄嗟に出たアドリブであるにせよ、キャラクターの性格を掘り下げて自身のモノにしていなければ、“自然な一言”にはならないのではないだろうか。こうした些細な言動に、松岡の演じ手としての凄みが表れているように思うのだ。 今作の座組で彼女が中心に立っているのは、彼女が映画界の中心に立っていることの証とも言える。今作を観れば、誰もがそれを実感できることだろう。【折田侑駿】文筆家。1990年生まれ。映画や演劇、俳優、文学、服飾、酒場など幅広くカバーし、映画の劇場パンフレットに多数寄稿のほか、映画トーク番組「活弁シネマ倶楽部」ではMCを務めている。
2021.04.07 07:00
NEWSポストセブン
石原さとみをぶりっ子呼ばわり 共演NGとなったベテラン女優
石原さとみをぶりっ子呼ばわり 共演NGとなったベテラン女優
 中井貴一と鈴木京香が出演するテレビ東京系ドラマ『共演NG』は、過去に交際していたことにより、“共演NG”となっていたはずの大物俳優2人が、まさかの共演を果たしてしまうというストーリーだ。 そんな“共演NG”はフィクションの中だけではなく、現実の芸能界でも様々な形で存在しているという。制作サイドが気を遣って、過去に交際していたことがある2人を共演させないということもあれば、恋愛とは全く異なる形で遺恨があるケースも……。「もう限界です!降板させてください」 先日、結婚を発表した石原さとみ(33才)は、過去にベテランから“口撃”された。「石原さんと舞台『ロミオ&ジュリエット』で共演したベテラン女優のキムラ緑子さん(59才)が、プライベートで、ある女優をぶりっ子呼ばわりし、誰にでも“○○さぁぁぁ~ん”と媚を売ることを不愉快に思っていると報じられ、“これ、石原さとみのことじゃないか”と反響を呼びました。それを知った石原さんが激怒したそうで、以降の共演はなくなりました」(舞台関係者) 意外な黒歴史があるのが、篠原涼子(47才)と仲間由紀恵(40才)だ。「いまでこそ実力派女優の2人ですが、もともとはアイドルグループ『東京パフォーマンスドール』の出身です。フリフリのドレスを着て歌って踊ったアイドル時代のイメージをあまり表に出したくないうえ、ともに姉御肌で包容力があって自立した女性を演じることが多く、キャラがかぶっていて、共演すると目立ちません。そのため、どちらともなく共演NGになったようです」(テレビ局関係者) 長年の“親子関係”が崩壊したのが泉ピン子(73才)とえなりかずき(35才)。『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)の放送が始まった1990年から息の合った母子の役柄で親しまれた2人だが、2015年のスペシャルを最後に同じ場面に出ることはなくなった。「背景にはピン子さんとえなりくんの母の確執があります。成人したえなりくんを容赦なく叱るピン子さんに彼の母親が反抗的な態度を取るようになり、2人の関係がこじれた。それに嫌気がさしたえなりくん本人が2016年頃から“もう限界です。渡鬼を降板させてください!”と頼みこんで、“番組内の共演NG”という前代未聞の事態になりました」(制作会社関係者) いまをときめく若手女優に「挑戦状」を叩きつけた形となったのは松岡茉優(25才)。「昨年10月放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際、同世代の土屋太鳳ちゃん(25才)に4回もオーディションで負けたことを明かしてライバル心をむき出しにして、悔しさを爆発させていました。サービストークのつもりだったかもしれませんが、ドラマ制作者は役柄以外の先入観を視聴者に与えることを嫌うので、2人の共演には二の足を踏むでしょうね……」(前出・テレビ局関係者)※女性セブン2020年11月5・12日号
2020.11.01 07:00
女性セブン
(写真/時事通信フォト)
映画『劇場』が共感を呼ぶ理由「かつての私の恋のよう」
 ピース・又吉直樹(40才)の小説が原作の映画『劇場』が大きな反響を呼んでいる。全国のミニシアターとAmazon Prime Videoで7月17日から同日公開された本作は、全国18館での公開ながら初日から3日間で観客動員数4000人を超え、SNSや口コミでも「胸に刺さった」「感情移入しすぎて見るのが辛い」「普遍的な恋愛映画のようで違う」など、さまざまな口コミで溢れた。新型コロナウイルスの影響で映画館が苦境に立たされる中Amazonで同日配信されたこともあって、本作はまだ広がりを見せそうだ。映画や演劇などに詳しいライターの折田侑駿さんが解説する。 * * *「一番会いたい人に会いに行く。そんな当たり前のことが、なんでできへんかったんやろな」――。本作の象徴的なセリフがそのままキャッチコピーになった映画『劇場』。本作は、山崎賢人演じる主人公・永田が演劇に情熱を注ぎ、それを松岡茉優演じるヒロイン・沙希が献身的に支える日々を描いた恋愛物語。公開がスタートすると、世代を問わず多くの人々の反響が続々と寄せられた。数ある恋愛映画の中でも一際注目度の高い本作。なぜこれほど多くの人々に支持されるのか。 まず触れたいのが、この映画は芸人であり芥川賞作家である又吉直樹の小説が元となっていること。原作の『劇場』(新潮社)は、今年5月の発売から3か月足らずで累計50万部超えの大ヒットを記録しており、さらに映画化にあたり、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)や『ナラタージュ』(2017年)などで知られる行定勲監督(52才)が映画化したことでも大きな注目を集めていた。若手実力派とされる山崎賢人(25才)と松岡茉優(25才)が主演を務め、両者ともにこれまでにない新たな表現を見せていることも話題を呼んだ要因の一つだ。映画を見て「最後まで2人の演技に引き込まれた」と話す人は多かった。 だが、それ以上に本作が支持された理由は、多くの人々が「この物語は自分の話だ」と受け止め、共感を呼んだことだ。SNSや口コミには、「似た経験をしたことがある」「若い頃の未熟な恋愛を思い出した」といった声が多くあり、実際、誰もが通る「若さ」や「未熟さ」、「脆さ」、生涯で一度は経験する「忘れられない精一杯の恋」を思い起こさせる作品だったと思う。かくいう筆者も作品を見た時、若い頃の自分と重なって複雑な気持ちになった。大人になるにつれて都合の悪いことはほとんど忘れてしまうが、この作品は過去の失敗や恥ずかしい自分をまざまざと蘇らせてしまう、そんな物語だったのだろう。 そのため本作は、恋愛映画によくある「甘酸っぱさ」や「トキメキ」のような感情にはほとんど触れておらず、“美しい”ラブストーリーとは言えない。むしろ、不器用でぎこちない男女の恋愛が、あえて整えずにそのまま描かれている。 物語の概要はこうだ。演劇で一旗揚げるため、上京して友人と劇団を立ち上げた永田だが、前衛的な作風が認められず、理想と現実の狭間で悩み孤独を抱えていた。そんな中、ある日街で沙希と出会い、2人の恋が始まる。お金がない永田は沙希の家に転がり込みヒモ同然の暮らしを始めるが、自意識過剰で皮肉屋な永田は、うだつの上がらない自分に沙希が優しくすればするほど苛立ちを覚え始める。唯一永田の才能を認め支えてくれる沙希の優しさに甘えて、次第に傍若無人に振る舞うようになり、振り回される沙希の心はどんどん疲弊していく。「ここが一番安全な場所」と永田に語りかける沙希のセリフがあるが、恋人や家族の“無償の愛”に対して、少なからず苛立ちを覚えた経験はないだろうか。本心では大切に思っているのに、自分の未熟さから自分を守るため、絶対的に味方でいてくれる人を疎ましく感じたことがある人はいるはずだ。 また、作品を通して感じる男女の「共依存」の関係にギクリとした人もいるだろう。永田の振る舞いに加え、東京にも居場所が見出せず、次第に沙希は心のバランスを崩し酒に溺れるようになるが、それでも永田と離れられない。永田は沙希に「母性」のようなものを求め、沙希もまるで子離れできない母親のよう。そんな2人から感じ取れるのは共依存の関係だ。永田と沙希ほど極端な関係でなくとも、恋愛における男女のパワーバランスに悩んだり、愛情を搾取される経験に身に覚えがある人もいるだろう。未熟さゆえに相手を大切にできず、徐々に愛情が憎しみに変わっていく2人の心の移り変わりは、見ている側の胸を締め付けるものがある。 そして、本作には原作にはなかった映画ならでは仕掛けが施してある。一部ネタバレになるが、物語のラスト、永田と沙希の別れのシーンだ。別れの時が近づくにつれて、沙希を傷つける原因となっていた“自我”から解放された永田が、最後に「真心」を沙希に伝える。語られているのは2人の未来だ。舞台のセットは、最初は2人が過ごした沙希の部屋なのだが、2人の会話が進むうちに、いつの間にか劇場の舞台へと変化する。離れることが分かっていながらも未来を語る永田の前向きな必死さと最後に見せる優しさに、視聴者はそれまで感じていた胸のつかえが取れるような感覚になる。未熟な2人の恋愛は、ここで一気に昇華させられるのだ。 そんな気持ちになるのは、主演の山崎と松岡の鬼気迫る演技があってこそ。山崎は、これまでの出演作からは想像もできないような人間味が溢れていたし、嬉しさと驚きが混同した“笑いながら泣く”松岡の演技は、そのシーンだけで沙希という役柄を上手く表現していた。2人のぶつかり合いから生まれる独特の空気感やエネルギーにも終始目が離せず、あっという間の2時間だ。主演の2人だけでなく、永田と劇団を立ち上げる友人・野原役を寛一郎(23才)が、永田を気にかける青山役を伊藤沙莉(26才)が、永田とは対照的な才能ある劇作家・小峰役はKing Gnuの井口理(26才)が脇を固め、それぞれの役に感情移入した人もいたことだろう。 原作者の又吉直樹はインタビューで、「『劇場』という小説は、恋愛というものの構造がほとんど理解できていない人間が書いた恋愛小説です」と語った。大人になっても恋愛の構造はよく分からないからこそ、目を背けたくなるようなありのままの恋愛を描いたこの作品に、多くの人が共感したのだろう。
2020.08.12 07:00
NEWSポストセブン
三浦春馬さん訃報の衝撃や悲しみは未だに衰えない三浦春馬(時事通信フォト)
三浦春馬さん遺作ドラマ放送決定と松岡茉優の役者魂について
 早逝した才能を惜しむ声は消えることがない。それでも最後に取り組んだ作品が陽の目を見ることになったのは朗報だろう。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏がレポートする。 * * * 故・三浦春馬さんが出演予定だったドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)。お蔵入りという形で封印されてしまう憶測が流れましたが、結局「4回完結」で9月に放送されることが決まりました。前代未聞のこの対処。三浦さんが「亡くなる前日まで撮影していたドラマを何とか見てもらいたい」という役者、脚本家、演出家、放送局ら制作陣の切実な思いと英断を、率直に讃えたいと感じます。 才能溢れる三浦さんが突然去ってしまったことはあまりにも哀しく残念な出来事でした。繊細な精神と表現、そして大胆さが一人の中に混じりあった、希有な役者さん。『キンキーブーツ』という個性的なミュージカルではドラァグ・クイーン役を演じて徹底的に磨かれた身体と演技を披露し賞賛を集め、読売演劇大賞杉村春子賞を受賞しました。 また、テレビドラマでも重要な役を数々こなして視聴者を魅了。難病患者や臓器提供者といった複雑な役にも果敢に挑戦した一方で、『オトナ高校』(テレビ朝日系)等でのコメディタッチ&風刺的ブラックユーモアもキラキラ光っていた。『世界はほしいモノにあふれてる』(NHK)の自然体MCとJUJUとの掛け合いも印象的。実にさまざまな面から期待を集めていた人だけに、ほんとうに無念です。 その三浦さんが演じた新ドラマは、「清貧女」九鬼玲子(松岡茉優)と「浪費男」猿渡慶太のラブコメディ。たとえ数回分であろうと作品として放送されることになった背景には、オリジナルの書き下ろし脚本(大島里美)であること、そして何よりも主役・相手役の松岡茉優さんの意志が関係しているのではないでしょうか。 松岡さんは自らパーソナリティーを務めるラジオ番組『マチネのまえに』(8月2日TBS)でこう語りました。「私の個人的な気持ちとして1ヶ月と少し、相手役としてお芝居を受けていた身として、あの素晴らしい猿渡慶太(三浦春馬)という人物を皆様に見てほしいと思いました」「猿くんは彼しかいないなと思います」 また遺作である以上、視聴者への配慮も欠かせない。松岡さんは「私たちはこの物語を全力で作っておりますが、もし受け取れないかもしれない、つらくて見れないかもしれないという方は、ご無理なさらないでください」とも言いました。 ドラマが封印されることなく放送決定となったことで、新たに2つの現実が生まれることになるでしょう。●演じる仕事を通して三浦春馬が表現しようとした、直近の姿を知ることができる●三浦春馬に対する記憶が自死に留まらず演技そのものによって結実する 今回の出来事を通して相手役・松岡茉優という人の芯の強さと役者魂もかいま見えたように思います。他の人を配慮し思いを馳せながら、自分の思いにも逃げずに向き合う。そうした力量は、役者である以上、演技を通して表現され続けていくことでしょう。 7月に封切られたばかりの最新映画『劇場』(又吉直樹原作)においても松岡さんの演技が光を放っています。主人公・永田(山崎賢人)は演出・脚本家の夢を追い続け、時に自暴自棄で自己中心的な行動をとり孤独感を抱えこむダメ男。その永田と同棲している沙希(松岡茉優)は、彼の夢を信じ支え続けている。実は彼女自身も女優になる夢をもって上京したが自分の夢は諦め永田を通じて夢を追いかけるが、次第にきしみが生じ……。 松岡さんが演じた沙希は、永田という男の一直線な生き方に比べると、矛盾をはらんだ難しい役どころでした。自分の夢を諦めて他の人に仮託したが破綻していく、という沙希。人物の輪郭をブレずにしっかりと把握して、7年間の変化を的確に演じた松岡さんは、行定勲監督から見ても「天才であり努力家」。ものごとに対して俯瞰的で「ある程度考えてそこに自分がこう演じたいというプランに向けて、きっちり準備をしてきて、そこに着地させようとする」(行定勲監督インタビュー「ほんのひきだし」2020.7.16)と松岡さんの冷静さを分析しています。 そんな松岡さんの意志と俯瞰的な広い視野が、全力疾走した三浦さんの記憶をみんなで分かち合おう、という提案の一端となったのかもしれません。 9月にこのドラマが放送される前にも、8月15日放送のスペシャルドラマ『太陽の子』(NHK総合午後7時半)で三浦さんの演技に触れることができます。限られた貴重な機会、大切に味わいましょう。
2020.08.08 16:00
NEWSポストセブン
【動画】松岡茉優とW主演の山崎賢人 無観客イベントに「寂しい」
【動画】松岡茉優とW主演の山崎賢人 無観客イベントに「寂しい」
 3月25日、山崎賢人さん、松岡茉優さんがW主演を務める映画『劇場』の完成記念イベントに登場しました。イベントは、新型コロナウイルスの影響により、無観客での実施に。山崎さんはこの状況を見て「お客さんのいない劇場っていうのは本当に寂しいんだなと思いました」と感想を述べました。しかし映画『パラサイト 半地下の家族』で注目されたポン・ジュノ監督からのサプライズメッセージが届けられると「感無量です!」と励まされた様子の山崎さんでした。
2020.04.11 07:00
NEWSポストセブン
オスカー監督も絶賛!
松岡茉優とW主演の山崎賢人、無観客イベントの寂しさ感じる
 山崎賢人、松岡茉優が、主演を務める映画『劇場』(4月17日公開)の完成記念イベントに3月 25日、参加した。新型コロナウイルスの影響により無観客での実施となり、山崎は「お客さんのいない劇場っていうのは本当に寂しいんだなと思いました」とポツリ。 さらに、映画『パラサイト 半地下の家族』で世界中から注目されたポン・ジュノ監督からのサプライズメッセージに「感無量です!」と励まされた様子の山崎だった。撮影/小彼英一
2020.04.03 17:00
NEWSポストセブン
永野芽郁
朝ドラ女優がCMに引っ張りだこの理由、企業の思惑と時代背景
 メディアの調査・分析を行うニホンモニターの『2019タレントCM起用社数ランキング』(2019年1月~11月)によれば、男性の年間首位は嵐の相葉雅紀と櫻井翔、お笑い芸人のサンドウィッチマン、俳優の西島秀俊が10社。女性は、16社という驚異的な数字を誇る渡辺直美が年間首位に輝いている。女性の2位以下のラインナップを見ると面白いことに気が付く。 有村架純、齋藤飛鳥(乃木坂46)、白石麻衣(乃木坂46)、広瀬すずが12社。土屋太鳳が11社。綾瀬はるか、川栄李奈、清野菜名、中村アン、吉田羊が10社。芦田愛菜、新垣結衣、浜辺美波、松岡茉優、吉岡里帆らが9社。木村文乃、高畑充希らが8社という具合に、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)にヒロインを含め重要な役柄で出演経験のある女優が少なくないのだ。 実際、朝ドラの影響は大きく、2018年前期の朝ドラ『半分、青い。』で主演を務めた永野芽郁は、同年下半期以降、野村證券、カネボウ「Free Plus」、味の素「クノール カップスープ」という具合に立て続けにCM出演本数を伸ばし、昨年末からは長らく石原さとみがCMキャラクターを務めていた英会話イーオンのCMキャラクターにも就任し、6社となっているほど。同様に、2017年後期の朝ドラ『わろてんか』で主演を務めた葵わかなも、2018年以降、JA全農あきた「あきたこまち」、日本中央競馬会(JRA)、AOKIと短期間でCM本数が増加し、現在は6本。朝ドラ以降、まさに“飛ぶ鳥を落とす勢い”と言える。 なぜ朝ドラ女優は、CMと親和性が高いのか。「NHKに対する世の中の信頼度があります」と説明するのは、企業や商品のブランディングを手掛けるコピーライターのこやま淳子氏。クライアントからの信頼度が、出演していない女優と比べまったく違うと続ける。「朝ドラ効果と相乗して女優も活躍する、売れるという成功パターンが見えているので、クライアントとしては起用しやすい。また、仮に知らなかったとしても、『朝ドラに出ているんですよ』と言えることで、『だったら大丈夫か』と思わせる力があります」 朝ドラ女優という看板が、水戸黄門の印籠よろしく、クライアントには絶対の効果を発揮するというわけだ。しかも、「その効果は、主演に限ったことではない」と唱えるのは、ドラマウォッチャーでもあるコラムニストの吉田潮氏。「有村架純は、『あまちゃん』(2013年)で小泉今日子演じる主人公の母親の若かりし頃を演じて人気に火が付いた。また、高畑充希は『ごちそうさん』(2013年)出演時点で、その演技力と歌唱力が大きな話題を集めていました。二人ともその後、『ひよっこ』(2017年)、『とと姉ちゃん』(2016年)で主演を務めますが、人気を確かなものにしたのはサブとして出演していたとき」 土屋太鳳も、『おひさま』(2011年)、『花子とアン』(2014年)ではサブ役だったが、その後、『まれ』(2015年)で主役の座を射止めている。「『純と愛』に桐野富士子役で出演した吉田羊は、主人公・純の先輩で接客指導担当という役でした。陰があるけどクールな姉御肌という役柄は、その後の彼女のイメージを作り上げた一因にもなっています。彼女も、朝ドラ以降、急激にCM本数が伸びた一人です」(吉田氏) 必ずしも主演である必要はなく、朝ドラでインパクトを残す役柄であれば、CMをはじめ、その後も安定して活躍する可能性が高いというわけ。◆東京オリンピック・パラリンピックも影響? さらに、世相も無関係ではなさそうだ。英会話スクール・AEONを運営するイーオン広報課・山田佳奈さんはこう語る。「基本的に当社のCMキャラは、メインターゲットである20代~30代前半の若い女性にとって身近な若い女優が起用されます。だからこそ今回は永野芽郁さんにお願いしました。これに加え、シニアの方々の英語ボランティアニーズが高まっていることもあって、シニア層にも認知度が高いキャラクターを求めていました。朝ドラに出演されている方は、幅広い年齢層から人気が高く、また認知度もあります。そういった意味では、永野さんは当社のイメージに最適な方だと思っています」 今年は、東京オリンピック・パラリンピックが控えている。シニアも参加可能な国際系ボランティアも増えているだけに、英会話スクールにとってキッズからシニアまで重要な顧客と説明する。 そして、マーケティング的な面においては、2019年のAEONのキーメッセージは「この教室が、セカイの入り口」。永野がスクールの中に入り、その雰囲気や授業の様子を紹介する内容だが、自然体で自分の言葉で語ることができるキャラこそ適任と考えた。山田さんはこう語る。「楽しそうな雰囲気で仲間と一緒に学びたい人にはスクールがあっているのだと思います。これを体現するのが朝ドラ女優なのでしょうね。常に努力をするイメージがありますしリアリティのあるかわいさと、親しみがあります」 お酒の弱い女性や年配者からの支持の高い梅酒、その代表格であるチョーヤ梅酒のCMは、過去に高畑充希、比嘉愛未、宮崎あおいが出演し、現在は倉科カナ、夏菜らが出演するように、朝ドラ女優率が高い。幅広い年齢層に訴求しなければいけない商品は、朝ドラ女優が最適解になっても不思議ではないだろう。 また、 幅広い年齢層から人気が高いということは、それだけ親しみやすさもあるということ。現在の日本中央競馬会(JRA)のCMは、土屋太鳳、葵わかな、高畑充希が出演し、男性陣も松坂桃李(『わろてんか』)、中川大志(『おひさま』『なつぞら』)、柳楽優弥(『まれ』)という朝ドラ出演者デカ盛りマシマシ状態である。彼ら彼女たちが出演することによって、公営ギャンブルに親しみやすさをもたらしていることだろう。今後、少子高齢化が進み、幅広い層をターゲットとした商品が増えたとき、朝ドラ女優のCM出演本数はより増加するかもしれない。  前出のこやま氏は、「NHKの目利きはすごい信頼度があると思います。みんなが好きになるような魅力を持った人を発掘するのが上手」と語る。「朝ドラって紆余曲折を経て成長していく、頑張っていくストーリーです。そのため、最終的にシニア層を含めた多くの視聴者がファンになることが約束されています。しかも、その時点ではコストパフォーマンスもいい。広告の予算の面においてもとてもメリットが高い。今年から朝ドラに出るよ、来年出るよ、というタイミングを狙って提案し、広告に登場するタイミングでは、人気が出ている。そういう人は、広告的にも魅力的です」
2020.01.21 16:00
NEWSポストセブン
ドラマ、CMなどに引っ張りだこの伊藤沙莉
伊藤沙莉は「指名される女優」、確かな演技力と存在感で飛躍
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は若手の注目女優・伊藤沙莉(25才)について。 * * *「この子のCMばっかり見る気がする」と先日、生ワイドの芸能担当ディレクター氏がしみじみ言っていた。今田美桜のCMである。『Yahoo!検索大賞2018』で「女優部門賞」を受賞。以来、若手女優ではダントツのCM契約社数を誇る彼女は、「2019年~2020年の年末年始TV-CM会社数ランキング」でも首位を獲得している。その数は前年の3社から7社へと倍増しており、綾瀬はるか、有村架純、広瀬すずの「上」をいったのである。 男性だと、「この人ばっかり」と感じるのは賀来賢人だろうか。今田の場合は、『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)、賀来は、『今日から俺は!!』(日本テレビ系)の出演がきっかけとなって大ブレイクして今に至る。そしてCM契約社数の急増は、間違いなく人気者の証明だ。◆CMが増!役者としては演技力に高評価 この文脈でいくと、年末年始、『大東建託』 「いい部屋ネット」“わたしのいい部屋、みつけた”編と、『日本マクドナルド』「大人のクリームパイ」“大人とはなんぞや”編と、いきなり2本もCMが増えた伊藤沙莉(いとう・さいり)の今年の活躍は「見えた」も同然だろう。 実際、1月6日スタートのテレビアニメ『映像研には手を出すな!』(NHK)では主演、1月18日オンエアの『オールナイトニッポン0(ZERO)』でパーソナリティを務めるという、トレードマークともいうべきハスキーボイスによる“声の出演”が話題になっている。 もともとドラマ演出家には人気が高く、“御指名”を受ける若手女優だった。多くの演出家が「忘れられない」「すごいインパクトだった」と声を揃えるのは、『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』(読売テレビ制作・日本テレビ系)での演技。彼女は子役出身なのである。 同じく子役出身で先に売れた松岡茉優とは親友であり、松岡と同じく『GTO』(フジテレビ系)で共演した吉岡里帆とも親しい。その後、NHKの朝ドラ(『あまちゃん』と『あさが来た』)でブレイクした松岡と吉岡には大きく水を開けられることとなった。伊藤も『ひよっこ』に出演していて、お茶の間での知名度を劇的に上げたのだが、松岡や吉岡ほどの大ブレイクには至らなかったのである。 だが、二人とは仲良し。さらに、映画・舞台『幕が上がる』で共演した、ももいろクローバーZの玉井詩織ともプライベートで交流があり、玉井からは「ももくろの隠れメンバー」とも言われている。ちなみに松岡は、大のハロプロファンで有名で、伊藤は、ももクロと親しいということから、彼女たちの“若さ”がわかろう。 だが、芸歴は17年とベテランなのである。今年5月で26才になる伊藤には、当然のことながら“中高生”ではなく、“OL”の役が増えている。 最近作で私が好きだったのは、『獣になれない私たち』(日本テレビ系)と『これは経費で落ちません!』(NHK)だ。顔は薄いし地味なのだが、とにかく存在感抜群。ウチの会社に、こういう社員、いるかも…と多くの人に思わせ、「主演ではないのだけれど、演出家から名指しされる女優」というポジションに、いっきに上り詰めた気がする。◆“知る人ぞ知る女優”から次のステップへ 実は、あの『全裸監督』(Netflix)にも出演。1月16日からは、斎藤工とリリー・フランキーのW主演で、5週連続でオンエアされている深夜ドラマ『ペンション・恋は桃色』(フジテレビ系)にも伊藤沙莉は出演しているのだ。「ゴールデンでは無理」と言われる同作だが、斎藤は「そこにリリーさんがいる、沙莉ちゃんがいるということで『どの球も打てるな』っていう構図だと思いました」と言っている。『全裸監督』と『ペンション~』、伊藤沙莉が、“通好み”な女優であることがよくわかる2本と言えよう。 昨今、しっかりした芝居ができると演出家や視聴者を唸らせているのは、件の松岡茉優や『教場』(フジテレビ系)で魅せた大島優子、『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の吉川愛ら、子役出身の女優たち。 伊藤もこの潮流にのっているうえ、「知る人ぞ知る」存在から、「この子、知ってる」から「いいよね」「大好き」と言われる存在になりつつある。 突然増えたCMをはじめ、今年はさらにオファーが増えそうな予感。実兄が、『M-1グランプリ2019』で初めて決勝に進出したお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介であることも、お笑い界ではずいぶん前から話題だった。バラエティー専門放送作家の私からすると、妹の沙莉にも“笑い”の才能が間違いなくあることがわかり、トークバラエティにオファーしたくてウズウズしているところだ。 果たして、多くのエンターテインメントのシーンで、やっと伊藤沙莉の時代がやってきた。彼女の顔と名前、覚えておいて損はない。
2020.01.17 07:00
NEWSポストセブン
松坂桃李、1人でモー娘。ライブ参戦 きっかけは共演女優?
松坂桃李、1人でモー娘。ライブ参戦 きっかけは共演女優?
 松坂桃李(31)に意外な“趣味”が加わったかもしれない。12月5日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたアイドルグループ「モーニング娘。’19」のコンサートに、松坂が1人で訪れた場面をキャッチした。今までアイドルファンという情報が一切無かった松坂だが、ライブに行くほどのファンになった背景には何があったのか。 夕方、黒のハット、コート、パンツとオールブラックで服装を固めた松坂は、途中のコンビニエンスストアでジュースを買うと、代々木第一体育館そばの路上で車を降り、一緒に車から降りた女性とともに会場へと歩いていく。事務所のスタッフらしきその女性に見送られる形で、松坂は関係者入り口から1人で入っていった。 コンサート関係者が言う。「松坂さんは周囲のファンたちに見つからないよう、目立たない格好で来ていたようです。モー娘。は芸能人のファンも多いので、俳優さんがコンサートを訪れるのは珍しいことではないのですが、これまで松坂さんの姿は見かけたことがなかったなぁ」 その夜は午後8時半までのコンサートを楽しみ、そのまま自宅へ帰っていった。 モー娘。と松坂は、一見まったく無縁に思えるが、過去にCMで“間接的”な共演は実現していたことがある。昨年6月の松坂が出演した「ヤクルト400LT」のWEB限定CMでは、モー娘。の2000年のヒット曲「恋愛レボリューション21」が使われた。松坂の腸内で、腸内細菌が「腸腸腸腸イイカンジ」と同曲を歌い踊るコミカルなストーリー。ユニークな絡みだったと言える。とはいえ、それでグループのコンサートを見に行くほどのファンになるとは考えにくい。 ある映画関係者は「もしかしたら、女優の松岡茉優さん(24)の影響じゃないでしょうか」とささやいた。2人は、10月から全国公開された主演映画『蜜蜂と遠雷』で共演した仲。 「松岡さんは芸能界きってのハロー!プロジェクトファン、モー娘。ファンです。彼女は他の芸能人やお友達にもモー娘。を薦めています。松坂さんも松岡さんの影響があったのではないでしょうか」(前出・映画関係者) いつかどこかで、松坂本人の口から、モー娘。の魅力が語られることもあるかもしれない。
2019.12.17 16:00
NEWSポストセブン
上戸、吉岡、長澤、石原… 人気女優が垣間見せた魅惑の双丘
上戸、吉岡、長澤、石原… 人気女優が垣間見せた魅惑の双丘
 2017年、「隠れ巨乳」という言葉は広く知られることとなった。そのきっかけが、元TBSアナウンサー・田中みな実が披露した「肘ブラヌード」だ。『an・an』で意外なほどに豊満なバストを披露したことで、彼女に限らず巨乳だと噂される有名人のバストに注目が集まったのだ。あれから2年、「タレントたちのバストに対する考え方は大きく変わった」とTV美女評論家の八木晶王氏は語る。「そもそも『隠れ巨乳』とは、胸を売りにしていない女性が実は巨乳の持ち主だったとわかった時/予測される時に用いられる言葉です。芸能界では長澤まさみや上戸彩といった、清楚だけど胸が大きく見える女性をそう呼んでいたわけです。 ですが近年は、実力派女優も映画祭やパーティーでは胸元が大きく開いた衣装で積極的にバストを披露している。二階堂ふみや松岡茉優といった若手有望株は映画の中でそのバストを露わにし、意図的に話題を作っているようにさえ見えます。隠れ巨乳を“武器”にしているのです」◆取材・文/河合桃子 写真/ロケットパンチ※週刊ポスト2019年11月22日号
2019.11.12 16:00
週刊ポスト
【動画】土屋太鳳にライバル心剥き出し 松岡茉優、「共演NG宣言」か
【動画】土屋太鳳にライバル心剥き出し 松岡茉優、「共演NG宣言」か
『しゃべくり007』に出演した松岡茉優さんが、土屋太鳳さんに対してライバル心をむき出しにしました。「土屋太鳳と同じオーディションで最後の二人まで残って負けたことが4回あります」と告白した松岡さん。広瀬アリスさんに対しても「同い年なんですけど、バラエティー番組にも進出し始めやがりまして」と噛みつきました。 この発言に対してテレビ局関係者は「共演NGと考える制作陣は多い。今20代前半の女優さんは粒ぞろいでかなりの激戦区。彼女なりの宣戦布告のように見えました」とコメントしています。
2019.11.11 07:00
NEWSポストセブン
松岡茉優、土屋太鳳へのライバル心むき出し発言は宣戦布告?
松岡茉優、土屋太鳳へのライバル心むき出し発言は宣戦布告?
 今年最も輝いた女優と聞かれたら、松岡茉優(24才)の名前をあげる人も多いだろう。 日本アカデミー賞で、優秀主演女優賞(『勝手にふるえてろ』)と優秀助演女優賞(『万引き家族』)を受賞。ブルーリボン賞では助演女優賞(『万引き家族』と『ちはやふる―結び―』)、そしてエランドール賞でも新人賞を獲得し、若手女優として賞を総なめにした。 そんな彼女の発言だけにテレビ業界は騒然としている。 10月7日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)で松岡は、同世代の土屋太鳳(24才)にライバル心をむき出しにしたのだ。「松岡さんは土屋さんと同じオーディションを受けることが多く、最後の2人まで残ったのに4回も土屋さんに負けたことを明かし悔しさを爆発させていました。土屋さんはそんな松岡さんの気も知らずに接してくるようで…番組では松岡さんの“口撃”は止まらず、広瀬アリスさん(24才)にも“バラエティー番組にも進出し始めやがって!”と噛み付いた。 お笑い番組のMCをやっていた松岡さんだけにサービストークのつもりもあったでしょうが、かなり本気が入っていたように見えました」(テレビ局関係者) 上田晋也(49才)らMCをはじめスタジオの笑いを誘ったが、別のテレビ局関係者は「笑い話では済まない」と心配そうに話す。「影響は小さくありません。ドラマでは“役柄以外の先入観を視聴者に与える”として、共演NGと考える制作陣は多いでしょうから。この3人は共にNHKの朝ドラに脇役として出演歴がありますが、その後、朝ドラ主演を射止めたのは土屋さんのみ(2015年放送の『まれ』)。よく比較されてきました。今、20代前半の女優さんは広瀬すずさん(21才)を筆頭に粒ぞろい。かなりの激戦区です。松岡さんの“共演NG宣言”は、彼女なりの宣戦布告のようにも見えました」(別のテレビ局関係者) 主演クラスに成長した若手女優ゆえの葛藤なのか。※女性セブン2019年11月21日号
2019.11.10 07:00
女性セブン
ブレイクしている松本穂香
松本穂香も証明「朝ドラ女優は脇役からブレイクする」説
 女優・松本穂香(22才)の快進撃が止まらない。今年、映画だけで実に3作に主演。11月15日には、今年3本目の『わたしは光をにぎっている』の公開を控えている。 松本は有村架純の妹分として注目の逸材だ。所属事務所も有村と同じ「フラーム」。2017年に有村がヒロインを務めたNHK朝ドラ『ひよっこ』では、おかっぱにメガネのおとぼけ女子・澄子を演じ、朝のお茶の間をほんわかした雰囲気に包んだ。その後も昨年のドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)で連ドラ初主演。auのCMでは神木隆之介(26才)と共演。有村に勝るとも劣らない透明感、存在感に磨きをかけ、今年のブレイクを迎えた。 朝ドラ女優は脇役からブレイクする──ここ数年、そんな流れが続いている。松本だけでなく、有村も『あまちゃん』でヒロインの母の少女時代を演じたことがきっかけ。他にも『あまちゃん』には松岡茉優(24才)、『あさが来た』では吉岡里帆(26才)と清原果耶(17才)が出ていた。朝ドラ内の出世もある。『とと姉ちゃん』で主演した高畑充希(27才)は『ごちそうさん』の脇役からステップアップ、『まれ』で主演を演じた土屋太鳳(24才)は『おひさま』や『花子とアン』にも出演していた。「脇役でも朝ドラでは多くの世代に見られて認知されます。しかも主演の友人などの役柄だと長期間にわたって出演するため、“朝ドラの○○役で出ていたあの子”と老若男女に覚えられる。視聴者の幅広さもあり、ドラマ制作者としては、“連ドラ出身者”は話題性や安定性も含めて抜擢したくなる存在です。朝ドラは若手女優の品評会ともいえます」(テレビ局関係者)もちろん実力がないと淘汰される。しかし、そもそも朝ドラの脇役には将来有望な若手が起用されているという。「朝ドラの主演オーディションは各事務所の有望な女優が受けています。その最終選考まで残った女優さんから、主演の同級生や友人などの脇役が選ばれるケースもあるんです。脇役と言っても主演と争えるぐらいの実力が認められている人ばかりなんです」(前出・テレビ局関係者) 松本の活躍がまたもや朝ドラ出演者のブランド力を上げた。
2019.11.10 07:00
NEWSポストセブン

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