【大神(おおみわ)神社】奈良
わが国最古と伝わる古社。毎年元日未明に、拝殿でご神火が大松明に移される繞道祭(にょうどうさい=ご神火まつり)が行なわれる。2023年は規模を縮小する予定。
奈良の大神神社(写真=CHU/PIXTA)
【武蔵御嶽(みたけ)神社】東京(青梅)
標高929メートルの御岳山(みたけさん)山頂に位置する霊地。山岳信仰の修験場として信仰されてきた。境内からは美しい日の出を拝むことができる。
東京・青梅の武蔵御嶽神社(写真/AFP=時事)
【浅草寺】東京
三が日の参拝客は約290万人といわれる都内最古の寺院。毎年、元日の午前0時から続々と参道に参拝客が詰めかけ、新年の招福や五穀豊穣を祈る。
東京の浅草寺(C)MICHIHIKO KANEGAE/a.collectionRF/amanaimages
【夫婦岩】三重(伊勢)
古来、伊勢神宮参拝前に身を清める禊場(みそぎば)だった二見浦。沖合約700メートルに寄り添うように並ぶ夫婦岩は神の寄り付く聖地で、縁結びのシンボルとされる。
三重・伊勢の夫婦岩(撮影/宮澤正明)