ビジネス特化型のSNSのプロフィール写真
「土屋さんが現在の家に引っ越してきたのは4年ほど前のことですが、沼津市出身で地元の高校を出ています。大学卒業後は地元のホテルで働き、一時期は副支配人まで務めました。そこから保険業界に転職しましたが、職場はずっと静岡です。直近では総合保険代理店に勤務していました。
アウトドアやスポーツが好きで、特に野球は自分でもプレイするほど大好き。地元愛が強く、青年会議所に所属して地域活動を行っていました。会社でもイベントを企画したりしていて社交的だったし、顔が広いほうだったと思います」(土屋容疑者の知人)
土屋容疑者が登録しているビジネス特化型のSNSを見ると〈多くの人とお会いし、人脈を広げていきたいと考えています。もちろんお仕事以外にも様々な観点でお話できればと考えていますので、ぜひ一度お話ししましょう!〉とも綴っており、そのフォロワー数は600人を超えている。生命保険の営業活動を行う上で、多くのコミュニティに顔を出すようにしていたのだろうか。前出・知人が続ける。
「仲間内でも違和感があったのは彼がFacebookのプロフィールで『既婚』としていながらも、出会い系マッチングアプリに『いいね』をしていたことです。奥さんとの関係はどうなっていたのだろうかという話も……」
住まいが離れていても、青年会議所を通じて2人が定期的に顔を合わせていた可能性がある。