今回の神奈川県知事選の投票率は40.35%で、過去最低だった2019年の前回選の40.28%をわずかに上回った。しかし、無効票は6.91%で前回の2.93%の倍以上となっており、“投票すべき候補がいない”と考えた神奈川県民の苦慮がうかがえる。
〈というか四年間持つのかな?いろいろな場に黒岩知事が現れて挨拶とかしてもシラけるだけだと思います〉
〈普通の神経なら知事辞退するよ、4年間鮑知事と呼ばれて家族は針の筵〉
など、ネット上では今後の4年間の任期を心配する声も多数あがっている。“不倫知事”に県政を任せるしかなかった神奈川県民を待ち受けるのは、選挙戦以上の絶望なのかもしれない。