「忘年会の写真を見て、『イェーイ!』という感じのいわゆるパリピを想像している人が多いでしょうが、実際の翔太郎さんは大人しい印象でした。人当たりはいいですが、グイグイ前に出ていくタイプではありません。
仲間内での翔太郎さんは、愛されるイジられキャラ。あだ名は『キッシー』で、たとえば彼が自転車に乗った写真をSNSにアップすると、みんなが『自転車乗れるなんてオシャレだね』とかイジるコメントをつけるんです。男子からだけじゃなく、彼をイジる女子も多く、そう思えば、人の良さそうな雰囲気が好印象だったのかなと」(前出・翔太郎氏の知人)
学生時代から父親の政治活動を手伝っていた。大学で同じゼミに所属していた同級生が当時を振り返る。
「2012年12月にゼミで合宿をやることになったのですが、岸田くんはちょうど12月16日に衆院選が控えていて『父の選挙の手伝いがあるので参加できない』と欠席することになりました。
合宿は以前から決まっていたこともあって、担当教授が岸田くんをみんなの前でかなり厳しく叱責したんです。それはちょっと可哀想だなと思ったのを覚えていますね」
愛されキャラの好青年だった翔太郎氏に、日本中から批判が殺到する事態となってしまった。