ライフ

【プレモルは?ヱビスは?】「プレミアム系ビール」を玉袋筋太郎らビール党著名人6人が飲み比べガチンコ採点

著名人6人が各メーカーの「プレミアム系ビール」を飲み比べ(左から納言の薄幸、大島由香里)

著名人6人が各メーカーの「プレミアム系ビール」を飲み比べ(左から納言の薄幸、大島由香里)

 戦後初の麦芽100%ビール「ヱビスビール」が長年、プレミアム系ビール市場の首位銘柄だったが、「ザ・プレミアム・モルツ」が2008年にNo.1になり、市場は戦国時代に突入した。近年は「SPRING VALLEY」が大きな話題に。価格は高くとも特別な日には飲みたくなる。ビール党で知られる、玉袋筋太郎、フリーアナの大島由香里、俳優でモデルの敦士、お笑いコンビ・納言の薄幸、作家で俳優の戌井昭人、モデルでタレントの倉本康子の6名が、愛を込めて各メーカーの「プレミアム系ビール」を飲み比べて、ガチンコ採点する。

【審査方法】
・各カテゴリーで相対的に評価し、各審査員が10点満点で採点。総合点は6氏の点数を合計した。
※表示価格は購入時の税込み価格

【50点】SPRING VALLEY豊潤〈496〉350ml 281円(キリンビール)
「飲んだ瞬間驚いた。職人が生み出した新次元」(玉袋 8点)
「うまいんだよなぁ。単体でもご飯と一緒でも」(大島 10点)
「味が濃く、印象強い。高級感あり。まさに豊潤」(敦士 7点)
「うまい!! 良いお店で飲む味を家で楽しめ嬉しい」(薄 9点)
「ラガーの後だと香りが目立ちすぎる気もする」(戌井 7点)
「華やか。食とのマリアージュも最高な気がする」(倉本 9点)

【50点】ザ・プレミアム・モルツ香るエール350ml 221円(サントリー)
「スイッと入り込んでくる香るエール!」(玉袋 7点)
「まさに“香る”エール! 食事の邪魔にならなそう」(大島 8点)
「日本のビールで一番好き。一年中飲みたい」(敦士 10点)
「香る! うまい! 爽やかな味!」(薄 10点)
「香りがあるのに、スーッとスッキリしている」(戌井 8点)
「爽やか。でも6%に驚き。スイスイいける」(倉本 7点)

【47点】ヱビスビール350ml 227円(サッポロビール)
「最初からラストまでずっと飲める。これが大事」(玉袋 8点)
「苦味強め。飲みごたえあり」(大島 7点)
「苦い口当たりが好きな人にはたまらないと思う」(敦士 8点)
「ヱビスファンがハマるのも納得」(薄 8点)
「昔好きだったけれど苦味強し。濃い気もする」(戌井 7点)
「豊かさ、コクなどがやっぱり安定している」(倉本 9点)

【46点】ザ・プレミアム・モルツ350ml 287円(サントリー)
「サントリーのフラッグシップの意地! を感じる」(玉袋 7点)
「大体のお店で1杯目お世話になっております」(大島 7点)
「お祝いビール。特別な日のビール」(敦士 8点)
「さすがプレモル。高級感のある贅沢な味」(薄 9点)
「高級なソーセージと合いそうなビール」(戌井 7点)
「味わい豊か。プレミアム系好きのド真ん中」(倉本 8点)

【45点】ヱビスプレミアムエール350ml 277円(サッポロビール)
「はじめの飲み口、自分に合わないクセがある」(玉袋 5点)
「香りが豊か! ヱビスの中で一番好き」(大島 8点)
「濃さの中に感じるフルーティーさが好き」(敦士 7点)
「普通のヱビスより大人の深み」(薄 9点)
「香り高! エールだけどさっぱり飲みやすい」(戌井 9点)
「ん-、ここまで深い味ではなくていいかな」(倉本 7点)

【44点】SPRING VALLEYシルクエール〈白〉350ml 272円(キリンビール)
「マイルドすぎる。豊潤との双極を楽しむのもよし!」(玉袋 6点)
「白ビール系の個性強すぎない“いい子”」(大島 8点)
「さっぱり。スーッと喉を通っていく。爽やか」(敦士 8点)
「滑らか。女の子が好きそうな味」(薄 8点)
「キメが細かい感じが口に残る。甘味が美味しい」(戌井 7点)
「パンチには欠けるかな。食前酒的な立ち位置か」(倉本 7点)

【43点】ザ・プレミアム・モルツマスターズドリーム350ml 286円(サントリー)
「盛りすぎ感あり。だが、イケるねぇ」(玉袋 8点)
「美味しい。美味しいけれどめっちゃ存在感強い」(大島 7点)
「すごいコク!! 濃い。極めビール。鍋料理に合う」(敦士 7点)
「麦感がすごい。コクがすごい」(薄 8点)
「薄く苦い気がする。チョコレートと合いそう」(戌井 6点)
「甘すぎる……ワイン好きが好きか?」(倉本 7点)

【40点】ヱビスサマーエール350ml 268円(サッポロビール)
「ビール界の季節労働者。真夏の果実。薄い」(玉袋 5点)
「最初ジューシー、後味にクッと苦味」(大島 7点)
「爽やか!! まさに夏麦酒!!」(敦士 6点)
「大変飲みやすい。爽やか」(薄 9点)
「さっぱり。でもお酒感しっかり。タコと合う」(戌井 7点)
「甘い……。フルーティーさが強めかなぁ」(倉本 6点)

【プロフィール】
玉袋筋太郎(たまぶくろ・すじたろう)/1967年生まれ、東京都出身。高校卒業後、ビートたけしに弟子入り。1987年にお笑いコンビ「浅草キッド」結成。『町中華で飲ろうぜ』(BS-TBS)にレギュラー出演中。

大島由香里(おおしま・ゆかり)/1984年生まれ、神奈川県出身。2007年フジテレビ入社、『ニュースJAPAN』のキャスターなどを経て、フリーに。MCを務める『5時に夢中!』(TOKYO MX)などで活躍中。

敦士(あつし)/1976 年生まれ、岐阜県出身。俳優、ファッションモデルとしてテレビドラマ、バラエティ番組、映画、舞台、雑誌などで幅広く活躍中。大のビール好き。

薄幸〈納言〉(すすき・みゆき)/1993年生まれ、千葉県出身。芸名・薄幸はビートたけしが命名。お笑いコンビ「納言」メンバー。バラエティ番組でも活躍。趣味は飲酒・タバコ。特技は効き発泡酒。

戌井昭人(いぬい・あきと)/1971年生まれ、東京都出身。作家、俳優。劇団「鉄割アルバトロスケット」主宰。2008年に小説家デビュー、計5回芥川賞候補に。ビール好きで過去にビールCMにも出演。

倉本康子(くらもと・やすこ)/1974年生まれ、東京都出身。ファッションモデル、タレントとしてテレビ、雑誌などで活躍。『おんな酒場放浪記』(BS-TBS)にレギュラー出演中。大のお酒好き。

撮影/岡田勇希(スタジオキャドル) 構成/上田千春

※週刊ポスト2023年6月30日・7月7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

筒香が独占インタビューに応じ、日本復帰1年目を語った(撮影/藤岡雅樹)
「シーズン中は成績低迷で眠れず、食欲も減った」DeNA筒香嘉智が明かす“26年ぶり日本一”の舞台裏 「嫌われ者になることを恐れない強い組織になった」
NEWSポストセブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
12月9日に亡くなった小倉智昭さん
【仕事こそ人生でも最後は妻と…】小倉智昭さん、40年以上連れ添った夫婦の“心地よい距離感” 約1年前から別居も“夫婦のしあわせな日々”が再スタートしていた
女性セブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
NBAレイカーズの試合観戦に訪れた大谷翔平と真美子さん(AFP=時事)
《真美子夫人との誕生日デートが話題》大谷翔平が夫婦まるごと高い好感度を維持できるワケ「腕時計は8万円SEIKO」「誕生日プレゼントは実用性重視」  
NEWSポストセブン
元夫の親友と授かり再婚をした古閑美保(時事通信フォト)
女子ゴルフ・古閑美保が“元夫の親友”と授かり再婚 過去の路上ハグで“略奪愛”疑惑浮上するもきっぱり否定、けじめをつけた上で交際に発展
女性セブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン