女優の名前の横に金額
参加した47人の女優は、3日間のイベント参加を含め、計5日間台湾に滞在したという。現地に帯同した韓国人のジャーナリストが語る。
「女優それぞれにギャラが支払われる仕組みになっています。宿泊・交通費は別途支給で、ギャラは3日間で30万円、人気女優で100万円ほど。台湾で絶大な人気を誇るある有名女優は別格扱いで、数百万円のギャラを受け取ったと聞いています」
拘束時間やアダルト作品の出演料を考えると、ギャラは超高額とは言えないかもしれないが、女優たちはイベントを満喫したという。
「夜には美味しいものを食べさせてもらったり、観光地の九フン(フンは人偏に分)に連れていってもらったり。担当の方が丁寧に対応してくれて、本当に楽しく過ごさせてもらいました。日本でのイベントとは異なり“お触りアリ“の接客があったりするので、なかには『行くのがちょっと怖い』という女の子もいるんですけどね」(参加したセクシー女優)
47人のセクシー女優が台北で過ごす5日間の夜。その裏には怪しい噂もうごめいていた。前出の韓国人ジャーナリストは、あるリストを目にしたという。
「開催期間中のとある会食で、台湾のイベント主催者側の人間から、“夜の接待リスト”を見せられました。そこには女優の名前の横に金額が書かれていて、超有名女優は2時間600万円。最も安い女優で1時間約50万円と書いてあった。イベントの終了時刻は18時ですが、女優たちとは21時から24時の間にデートが可能だと書かれていた。デートと言っても何をするのかはわかりませんが……」
この衝撃的なリストはその後、台湾のSNS上にも流出し、話題を呼んだ。このリストについて、主催者側は「インターネット上の信用できない情報ですので、騙されないようお願いします」と否定している。女優たちに聞いても、「そのことは……」と口を閉ざすばかりだった。