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【独占キャッチ】“消えた大物歌手”井上陽水が福岡で隠居生活! プロデューサーが語る近況「よほど気が乗らないと動き出すことはない」

4年間の沈黙を破った

4年間の沈黙を破った

 2019年10月に歌手活動50周年を記念する全国ツアーを行って以来、4年近く音楽活動を休んでいる井上陽水(75才)が故郷の福岡で隠居生活を送っていることがわかった。『女性セブン』が近況をキャッチしている。
 
《えー、みなさん、お元気でしょうか。僕は元気でやっております。多少、高齢者ですけども。いつの日か、ライブなどでお会いできることを楽しみにしております。Take care&good luck!》

 コロナ禍に陽水が公式ホームページを通じてビデオメッセージを公開したのは2020年10月。その後、表舞台から忽然と姿を消した陽水は、親しい友人や仕事関係者とも長らく連絡を取っていなかった。元マネジャーで音楽プロデューサーの川瀬泰雄氏が言う。

「最後に会ったのはコロナ前、3年以上前になるかもしれないな。ちょっとした世間話を交わしたけど、その後はみんな連絡を取っていないと思いますよ。いまのマネジャーに聞いても『たぶん、元気だと思いますよ』と言っていたし、本当は一緒にやりたい企画があるんだけど『たぶん、やらないと思います』と言われましたから。よほど気が乗らないと動き出すことはないんじゃないかな」

 その陽水は9月上旬のある日の夕刻、福岡県福岡市内の公園で、Tシャツ姿で肩で息をしながらランニングコースを歩いていた。この日、自宅近くの公園で30分ほどのウオーキングに励んでいた陽水。周囲で存在に気づく人は皆無だった。

 2020年11月に福岡に新築マンションを購入し、翌年、個人事務所の代表取締役を辞任。長男に社長の座を譲ると、東京・渋谷区にあったオフィスも引き払った。ゆっくりとではあるが、着実に“終活”の準備を進めているようにも見える。
 
 陽水の代表曲のひとつ『少年時代』を共作したプロデューサーの川原伸司氏が語る。

「福岡に引っ越したのは数年前。仕事があるときは東京に出てきたりっていう感じでしたけど、ここ最近はこんな(コロナ禍)状態だったから、頻繁に行き来ができずにいたんですよ。

 人と会うのも大事なことかもしれませんが、会わなくていいっていうのは精神的に楽なんでしょうね。井上さんには長年、築き上げたキャリアがあるし、いま何かしなきゃいけないっていう必然性もない。時々、ショートメッセージでやり取りしているけど、体調にはまったく問題ないし、いたってお元気ですよ」

 発売中の『女性セブン』では、陽水がこのまま引退する可能性、別居が続く妻・石川セリ(70才)との関係、陽水本人を直撃したときの様子などについて詳報している。

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