「まだあの元カノといたのが驚き」「彼女(B子)飛んだと思ったけど連絡とれたんだ」「一緒に配信してた人?」など2人が恋愛関係にあったことをほのめかすような視聴者のコメントがつくと、Aさんは「まあね、まあね」などと言いながら照れくさそうにはぐらかす様子で、B子が犯人であることを否定することもなかった。
ライブ配信の視聴者にも認知されているB子とはいったい何者なのか。B子の知人だという20代女性はこう証言する。
「AさんとB子ちゃんは『toU』というアプリで知り合って付き合うようになりました。Aさんはホストクラブで働いていましたが、B子ちゃんとは客とホストの関係ではなかったです。AさんはB子ちゃんと付き合うようになって、いわゆるヒモ状態になっていました。
B子ちゃんは港区のキャバクラなどで働きながら相当な額をAさんに貢いでいたと思います。あと本人(Aさん)のDVが酷くて別れたいと何回も相談されました。今年の8月初めにも警察沙汰になっていて、けがで入院したばかりでした。退院後も結局Aさんと頻繁に会っていて、一緒にライブ配信することもあったみたいです。もうやめなよと勧めたんですが離れたりくっついたりが続いて……。ちょうど1週間くらい前には体調が悪くなったのか、11月末からの検査入院が決まったとSNSで報告していて、精神的にももう限界だったんだと思います」
別れてはよりを戻してを繰り返し、B子は金銭的にも精神的にもまいっていたという。それでも完全に関係を断つことはできずに、今回の事件に至った。
B子のInstagramの投稿を見ると“#再スタート”というハッシュタグがいくつもあった。彼女は血を流してまで、この泥沼の関係を終わらせたかったのだろうか。