芸能

《銀座ホステスバイトで内定取消訴訟の過去》日テレ・笹崎里菜アナ、退社報道の直前にSNSで発信していた「意味深発言」“冷遇”“干された”逆境から第一線へ

茶髪で内巻き大学時代の笹崎アナ

茶髪で内巻き大学時代の笹崎アナ

 日本テレビの笹崎里菜アナウンサー(31)が、年内で同局を退社することがわかった。入社直後、アナウンスルームの新人ブログで「私は伝え手・話し手としての道を、まだまだ新米ですが、一歩ずつ進んでいます」と抱負を綴っていた彼女だったが、「ミス東洋英和」選出を経て掴んだ憧れのアナウンサー生活は逆風から始まった──。

 現在は情報番組『夜バゲット』や『日テレNEWS』を担当し、『DayDay.』のナレーションなども務める彼女だが、その名前が皆が知ることとなったのは「入社内定取り消し訴訟」だった。

「笹崎アナは入社前、日本テレビから内定通知を受けていましたが、2014年3月、人事担当者に『過去に母親の知人が経営する銀座のクラブでホステスのアルバイトをしていたこと』を相談していました。相談を受けた担当者から『問題ない』と伝えられていましたが、突如、『アナウンサーに求められる清廉性にふさわしくない』との理由で同局から内定を取り消されました。彼女は、東京地裁に内定の有効性を求めて提訴し、大騒動となりました」(スポーツ紙記者)

 当初は争う姿勢を見せていた日本テレビだったが、この騒動が他局でも大々的に報じられるなどし、日テレ側は態度を軟化させ、東京地裁が和解を勧告。笹崎アナは2015年4月に同局に入社した。

「同期の尾崎里紗アナ(30)が2年目で同局の朝の看板番組『ZIP!』や有吉弘行のゴールデン帯の特番に抜擢されていましたが、笹崎アナは3年目で『シューイチ』や早朝の『Oha!4 NEWS LIVE』を担当するくらいで、なかなかゴールデン帯の番組には抜擢されませんでした。当時彼女は、周囲に『このままだと、なにもできずに終わってしまう。後輩にも抜かれてしまうかもしれない』と、危機感をもらしていたそうです」(日本テレビ関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト