スポーツ

筒香嘉智、帰国中に妻と超高級コーヒーメーカーを購入 設置するのはアメリカか、日本か?「国内復帰」の可能性は

都内の家電量販店で目撃されていた筒香嘉智(写真は2019年/時事通信フォト)

都内の家電量販店で目撃されていた筒香嘉智(写真は2019年/時事通信フォト)

 メジャーのFA市場で注目されているのは大谷翔平(29)だけではない。ポスティングでメジャー移籍の意向を表明した山本由伸(25、オリックス)、今永昇太(30、DeNA)も複数球団が獲得に興味を示している。

 そのなかで、逆に「日本への復帰」の可能性が取りざたされているのが米国挑戦4年目の今季、メジャーで出場機会なしに終わった筒香嘉智(31)だ。気温がグッと下がり肌寒くなった10月下旬。その姿は都内の家電量販店で目撃されていた。居合わせた客が言う。

「奥様と一緒に、コーヒーメーカーのコーナーを熱心に見ていました。オーラが凄いので筒香選手とすぐに気づきました。エスプレッソメーカーを探していたようで、50万円近くする最高級マシンを買われていた。身体が大きいので周りからはバレバレでした(笑)。仲睦まじいご夫婦に見えましたよ。高額で大きなマシンを購入していたので、もしかして『来季は日本球界に戻ってくるのかな?』と思いました」

 筒香は今季2Aと3Aでプレーしたが、メジャー復帰は叶わなかった。

「今月で32歳の誕生日を迎える。年齢を考えるとメジャー復帰は厳しいが、来年も米国でプレーしたい思いが強いと聞いています。帰国していたのは、シーズン終盤に死球で左親指を骨折したため、日本で治療とリハビリを行なうためのようです。

 憧れの舞台でもう一度活躍したいという思いが原動力になっているのでしょう。代理人事務所もGMミーティングの会場で、来季も米国でプレーする意向を明言していた」(スポーツ紙デスク)

 意志は固いように見えるが、日本球界ではすでに争奪戦の様相を呈している。

「今季もシーズン中から国内の複数球団から獲得オファーが届いていた。計算できない助っ人外国人より、筒香のほうが実力はもちろん人気面でもメリットは大きい。注目は古巣のDeNAです。筒香は主将を務めていましたし、若手の良きお手本として影響力が強い。当時つけていた背番号25は4年経った今も球団が空けて待っていますし、今は喉から手が出るほどほしいでしょう」(同前)

 購入したコーヒーメーカーが置かれるのは米国か、それとも日本か──。

※週刊ポスト2023年12月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

令和6年度 各種団体の主な要望と回答【要約版】
【自民党・内部報告書入手】業界に補助金バラ撒き、税制優遇のオンパレード 「国民から召し上げたカネを業界に配っている」と荻原博子氏
週刊ポスト
なかやまきんに君が参加した“謎の妖怪セミナー”とは…
なかやまきんに君が通う“謎の妖怪セミナー”の仰天内容〈悪いことは妖怪のせい〉〈サントリー製品はすべて妖怪〉出演したサントリーのウェブCMは大丈夫か
週刊ポスト
常に全力笑顔の林家つる子
《抜擢で真打ち昇進》林家つる子、コロナ禍でYouTubeに挑戦し「揺るがない何かができた」 サービス精神旺盛な初代・林家三平一門の系譜
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
阿部詩は過度に着飾らず、“自分らしさ”を表現する服装が上手との見方も(本人のインスタグラムより)
柔道・阿部詩、メディア露出が増えてファッションへの意識が変化 インスタのフォロワー30万人超えで「モデルでも金」に期待
週刊ポスト
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン