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《港区女子と騒動》南麻布「鮨よし田」大将が常連客に明かしていた「4キロ激ヤセ」「クチコミ評価二分の理由」

殴り掛かろうとした瞬間をとらえた一枚(Xより)

殴り掛かろうとした瞬間をとらえた一枚(Xより)

 1月下旬、港区・南麻布の寿司店で起きたトラブルの話題でX(旧Twitter)は持ち切りだった。客単価5万円はくだらない超高級店「鮨よし田」を訪れたという女性・A子さんが、“大将に殴られかけた”と主張。険しい表情の大将が身を乗り出すのを弟子がしがみついて止める瞬間の写真を公開したのだ。

 過去の投稿を見るにA子さんがラウンジで働く、いわゆる“港区女子”と思われる点も人々の好奇心を刺激して、1月20日に投稿された当該ポストは、2.8億ものインプレッション(閲覧数)を集めた。

 大炎上の中で、“自分も店にいてトラブルの現場を目撃した”と言い張る書き込みなど、ネット上は真偽不明の情報であふれた。その夜、店内で何が起きたのか──。NEWSポストセブン取材班は、「鮨よし田」の常連だという男性客に接触し、彼が大将から聞いたという“真相”を教えてもらった。

「大将は悪い人ではないんだけど、ちょっと不器用というかシャイなところがあるんですよね。よく喋る常連さんがいると、そっちにかかりきりになっちゃって、ほかの客に対しては、ただ寿司だけ握る感じになってしまう場合があります。ネット上のクチコミで接客の評価が二分されているのは、大将のそういうところが原因じゃないかな。でも理不尽にキレるような人ではありません」(「鮨よし田」の常連、以下同)

 むやみに怒りをあらわにすることはないが、店内での通話など、客のマナー違反に注意することは珍しくなかったという。大将の接客面での不器用さと、店を守るための毅然とした態度。そのふたつがトラブルの背景にあったのだろうと、この常連客は指摘する。

「大将自ら積極的に語ることはないですが、お客さんから話題を振られたら、騒動について話してくれます。それで自分も詳しい経緯を知りましたが、料理以外は撮影禁止というルールなのに、A子さんと一緒にいた男性が注意されても撮影をやめず、店内が変な雰囲気になっていたため、大将もつい怒ってしまったそうです。

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