自民党・新谷正義副幹事長が参加したパーティー(19)

主催者から見送られる新谷議員

 21時前、カラオケ店に現われた新谷氏は喫煙所で一服した後、参加者が集う部屋へ。

「女性陣は20~30代で、シャンパンを開けるなどお酒飲み放題で楽しんだそうです。男性の隣に女性が座るようになっていて、新谷議員の隣にも女性が座った」(同前)

 23時前、新谷氏は主催者らに見送られ、上機嫌でタクシーに乗って自宅に帰宅した。後日、本人にこの夜のことを聞くと、

「異業種交流を主催している知人から、私の古くからの知人も来るので顔を出してほしいと請われたことから参加した次第です」

 と回答。場の様子は「合コン」にしか見えないのでは……と問うと、こう答えた。

「私は医師であり事業をされている知人に会いに行ったので、その知人と終始近況や医療関係の話をしていました。貴誌のいう『合コン』というのは、女性たちとカラオケを歌ったり、ゲームをしたりとするなど懇親するようなものを言われるのだと思いますが、残念ながらそのような事実はまったくありませんでした」

 会費の支払いの有無については回答がなかった。

 よりによって国会開幕の翌日、カラオケ店に女性たちを集めて“異業種交流”とは……党の刷新にはほど遠そうだ。

※週刊ポスト2024年2月23日号

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