ミュージカル『刀剣乱舞』が転機に
2020年に特撮テレビドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』出演。ボーカルグループに所属し音楽活動も行うなど幅広いジャンルで活動中の木原瑠生は、2.5次元作品だとミュージカル『刀剣乱舞』が印象的だったそう。
「ミュージカル『刀剣乱舞』への出演は、一言で言うと人生が変わった！って感じでした（笑い）。特に覚えているのは、ライブパートでお客さんの歓声を浴びたこと。特撮作品をやっていたときにヒーローショーにも出演していたんですが、ちょうど僕らの年からコロナ禍で声出しがNGになってしまったので、歓声を浴びるという経験が初めてで。鳥肌が立ちました」
2.5次元俳優としては、まだまだこれからと語る木原が思う2.5次元の魅力は？
「僕はもともとウルトラマンが大好きで、いまでもヒーローショーを見に行くとテレビで見ていたヒーローが目の前にいる！とワクワクするんです。2.5次元も、同じようにアニメや漫画のキャラが目の前に現れるところが魅力なのだと思います。
ミュージカル『刀剣乱舞』の出演を通じて新たな歌の表現も会得しました。今後もジャンルを問わず活躍していきたいです！」
主演舞台『恋花幕明録〜前日譚〜』が上演中
【プロフィール】
木原瑠生／1998年9月15日生まれ。東京都出身。主な出演作品は特撮テレビドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』（テレビ朝日系）、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ（へし切長谷部役）など。主演・斎藤一役を務める舞台・明治モダン歌劇『恋花幕明録〜前日譚〜』が2月25日（日）まで上演中。
取材・文／井上明日香 撮影／杉江拓哉（TRON.） スタイリスト／MASAYA（PLY） ヘアメイク／GLEAM 衣装協力／meltum、NOVESTA
※女性セブン2024年2月29日・3月7日号
