小西被告の中学時代の卒業アルバム写真
同級生が明かす小西被告の素顔
小西被告は、その美貌から周囲からも一目おかれていたという。小西被告と同級生だった女性が話す。
「小学校の時の小西は、5、6個あった女子グループのリーダーの一人でした。顔が可愛いということは、自他ともに認められていて、それがリーダーだった理由なのかもしれない。どちらかと言うと、当時から人をハブいたり、無視したりするグループのリーダーだった。小西の家に遊びに行ってお菓子を持っていないと、すごく怒られたこともありました。昔からジコチューではあった」
自己中心的な性格は成長とともに増していったという。
「中学校に入ってから小西は3人のグループを作ったけど、その3人で揉めたのか、学校に来ない不登校の時期があった。グループで遊ぶ時はやはりジコチューで、反抗すると『なんなの、お前』とか言ってキレる。気に食わないことがあると物に当たっていた。当時から周囲では『顔可愛いけど性格はブス』で通っていた」(同)
一方、小西被告は同級生を自宅に招くこともあったという。
「小西は『お父さんはいない』と言っていて、家にはいつも夜遅くに母親が帰ってきていました。家でうさぎを飼っていて、小西はそのうさぎに『美味しい?』とか言いながら人参を食べさせたりして、とても可愛がっていた。
でも、お母さんとは些細なことから急に怒鳴り合いをして喧嘩を始めていた。お母さんのことを直接悪く言うことはなかったけど、お母さんは彼氏をコロコロ変えていて、3人の違う男が、小西の母親の彼氏として家にいるところを目にしたことがあります。小西はそのうちの一人のことを『全てが気持ち悪い』と言って、基本的に母親の彼氏とは仲が悪かった」