報酬の現金1万円が手渡される瞬間
立憲民主党の議員が自著を販売
イベント参加者の中には、立憲民主党の川田龍平・参議院議員もいたという。
「『妻との共著なんです』と、反ワクチンの冊子を300円で売っていました。ご本人も薬害エイズの被害者なんだということをおっしゃっていた。主張は自由だと思うのですが、こういったサクラを使ったイベントに立憲民主党クラスの政治家さんがいたことに驚きました」(Aさん)
イベントを主催した団体「WHOから命をまもる国民運動」はホームページ上で、Aさんが受けたような報酬の受け渡しを、次のように否定している。
「(実際に1時間で1万円が支給されるのでしょうか)全くの事実無根です。これは悪質な妨害デマ以外の何物でもありません。このような事実に反する噂を信じないようくれぐれもご注意ください」
主催団体がサクラ行為を認識していなかった可能性もあるが、実際に1万円を受け取った人がいるのも事実。真相は果たして——。