店内の間取り。たぴさん(@everydaypien)提供
店長は元女性用風俗人気セラピスト
ハプニングバーは近頃、摘発が相次ぎ、店舗の閉店も増えている。それにもかかわらず、同店が開店から約半年で人気店になった理由の一つに、店長の伊佐山容疑者の“もう一つの顔”が大きいという声がある。同店を知る関係者が語る。
「伊佐山さんはかつて女性用風俗の人気セラピストでした。顔や施術はもちろん、気遣いがすごいことで評判で、少なくとも人気店3店舗で勤務していたが、どのお店でも予約が埋まっていた。惜しまれつつセラピストを引退した後に、このハプニングバーで店長をすることになり、伊佐山さん目当てのお客さんも多かったと聞く」
伊佐山容疑者は自身の知名度や、セラピスト時代に培ったと見られる交流を活かしたイベントを企画していた。
「週2日の店休日にいわゆる“裏垢”男子や女子たちに店を貸して、アダルト関係のイベントの場所として利用されていました。普通の飲み会もあったようですが、乱倫なパーティが行なわれることが多かったと聞いています。利用客に若い男女が多かったのもこうしたイベントによるものでしょう」(利用客の30代男性)
そのため、「目立ちたくない」という他のハプニングバー店舗からの評判は芳しくなかったという。警察も早い段階で捜査に着手していたようだ。
「8月頃から警察官が店の前にいて、店から出てくる客に声をかけていたという話が広まっていて、摘発は時間の問題だと愛好家の間で囁かれていた。店も入り口の扉を開けてすぐ右にシャワー室、左にプレイルームと、セキュリティも何もない空間だったので、安全性を指摘する声も多かった」(同前)
伊佐山容疑者は「ハプニングバーが好きで、自分でやってみたいと思い店を開いた」と容疑を認めているという。