写真うつりを非常に気にしており、強い加工の写真が並ぶ
しかし再度、女子高生は欄干に座らせられた。そして両被告は『落ちろ』『死ねや』などと何度も怒鳴り、落下させました。そうして女子高生は橋の下に流れる川で溺れて窒息死した、というのが法廷で検察側が明らかにした殺害の経緯です」(同前)
女子高生が内田被告の画像をSNSに投稿し、橋から落下するまでわずか7時間強のできごとだった。この間、彼女の恐怖はいかばかりだっただろうか。
検察側は、小西被告が一連の犯行の中核をなす部分を実行しており、また内田被告と同等の役割を主体的に行なったと指摘。内田被告との関係についても、『恩義を感じて慕っていた』『仲間意識を持っていた』と主張している。
一方、小西被告の弁護側は、今後小西被告と内田被告の間には明確な上下関係があり、犯行も内田被告の指示や命令に従って行なったと主張していくと見られている。
小西被告の裁判では、3月3日に内田被告の証人尋問も予定されているという。