2人の間にはあるトラブルが起きていた
日本を代表する女子プロフィギュアスケーター2人の確執は、想像以上に根深いようだ。6月17日配信の『文春オンライン』で、アイスショーへの出演を巡って関係が悪化したと報じられた浅田真央(34)と村上佳菜子(30)。
ともに名古屋出身で同じスケートクラブに通い、まるで姉妹のような関係だった2人に何があったのだろうか。報道後、浅田と村上は奇しくも対照的な行動をとっていた──。
事の発端について、フィギュアスケート関係者が語る。
「文春報道によると、2022年に浅田さんが座長を務めたアイスショー『BEYOND』の準備中に、練習に対する報酬が出ないことなど運営について、複数の出演者から不満の声が上がったそうです。キャスティングされていた村上さんが代表するかたちで浅田に伝えたところ、意見が折り合わずショーを降板させられる事態に発展したそうです」
浅田と村上は幼少期から20年以上の付き合いだった。この関係者が打ち明ける。
「中京大中京高校の先輩と後輩で、村上さんが同校に進学したときには先輩である浅田さんからブレザーを譲り受けるほどの信頼関係で結ばれていました。その後も、お互いに誕生日を祝い合ったり、村上さんの引退前には沖縄の宮古島へ一緒に旅行したりと、公私ともに良好な関係でした」
村上は毎年、浅田の誕生日会の様子を以下のように自身のSNSに投稿していた。