浅田真央
浅田真央のプロフィール

年齢:31歳
生年月日:1990年09月25日
趣味・特技:サウナ
身長:163cm
出身地:愛知県
最終更新日:2022年07月12日
浅田真央の最新ニュース

羽生結弦の今後は?“浅田真央のように”リンクやショー運営でフィギュア界に貢献も
「ぼくがこれまで(競技を)やってきたなかで、結果としては“取るべきものは取れた”と思っていますし、そこに対する評価を求めなくなったというのが、ここまで至った経緯です」 これまでになく柔らかい表情を見せていた。7月19日、羽生結弦(27才)が都内で会見を開き「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意いたしました」と競技の第一線を退く意向を表明した。 冒頭、「こんなしがない自分なんで、言葉遣いが悪かったり、噛んだりしても許してください」と前置きしたものの、メディアからの質問に対し、自分の気持ちを淀みなく話す様子には、決意の強さが表れていた。そして、彼自身が会見中に「引退っていう言葉は好きじゃない……」と漏らしたように、決してフィギュアスケートから退くわけではないという強い意思も伝わってきた。 これまで自身の進退について明言を避けていたが、第一線から退くことを決意した時期についてはこう明かした。「平昌五輪後からずっと引退を……。試合が終わるごとにいろいろ考えて」「最終決断は北京五輪後」 この4年間は常に引退と続行の葛藤を抱える日々を送っていたことがうかがえた。 北京五輪が終わってから5か月、7月1日には2022~2023年の新シーズンが始まったばかりだ。「羽生選手は北京後もこれまで“むしろ現役続行”と受け取れる発言をしていたので、関係者やファンはこのまま彼がこれからの4年間も走り続ける覚悟なのだと喜んでいた矢先のことでした」(フィギュアスケート関係者) 6月18日に放送されたスポーツニュース番組『S-PARK』(フジテレビ系)では、インタビューにこう答えた。「4A(4回転半ジャンプ)に向けては日々挑戦していきたいなっていう気持ちは強くあります。絶対降りたいなって思ってますね。もちろん皆さんが見ている前で」 しかし、いま振り返れば、羽生は「競技会で」とは一言も言っていない。アイスショーの舞台でも、4Aへの挑戦は続けられるのだ。なぜ羽生の意志表示はこのタイミングになったのか。別のフィギュアスケート関係者は「羽生選手は本当はもっと早い時期に引退表明するはずだった」と語る。「本来なら、次のGPシリーズのアサイン(出場選手の割り振り)が6月末から遅くとも7月上旬には正式発表されるはずだった。その発表があれば、彼がどの大会にも出ないことが世界中に伝わるので、それを受けて引退会見を行う予定だったのです。しかし、ISU(国際スケート連盟)の都合でアサイン発表が遅れたため、競技引退の発表がズレてしまった」(別のフィギュアスケート関係者)リンクやショーを運営か「競技会の緊張感が恋しくなることは絶対ないと言い切れます」──冒頭の引退会見で羽生は競技への後悔はないことを断言し、今後はプロのアスリートとして活動するにあたって、最優先事項として「成功させられる努力をすること」「人間として美しくあること」、そして、「常に勉強し続けること」を挙げている。 この言葉に、あるスケート連盟関係者は「とても羽生選手らしい」と話し、「羽生選手自身の今後は、浅田真央さん(31才)のようになるのではないか」と指摘する。「浅田さんは羽生選手にとって常に追いかける背中でした。2017年に浅田さんが引退を表明したときには“これからも憧れ”という言葉でたたえていました」(スケート連盟関係者) その浅田はプロ転向後、リンクの上で舞うだけでなく、自身の名を冠したリンクを設立・運営したり、やはり自身の名を掲げたショーを開催したりと、フィギュアスケート全体を盛り上げるような取り組みを続けている。「羽生選手もこの分野のレジェンドとして、発展に貢献してくれるでしょう」(前出・スケート連盟関係者) そして、競技者の間は封印してきたことも、これから経験していくのだろう。「羽生選手は、同僚との食事さえしようとはしませんでした。いぶかしがった同僚選手が“いつになったら一緒に食事に行くのか”と聞いたら“引退後”と答えた逸話は有名です。これまで結婚願望も隠してこなかった。私生活も一気に動き出すかもしれませんね。きっと羽生選手のことですから、何かを始めたとたんにのめり込むのではないでしょうか」(スポーツ紙記者) 永遠にこないかと思われていた“引退”がついにやってきた。スケート仲間との食事のほか、スケート以外のスポーツ、スケートと無関係の友人との旅行、そして恋。これからの羽生を待ち受けるものは──。※女性セブン2022年8月4日号
2022.07.20 23:21

浅田舞、パチンコ店通いで好感度アップ「業界は大歓迎」「タレントとしてプラス」
ストイックで健康的なアスリートとパチンコという組み合わせはミスマッチにも思われるが、“勝負の世界”という点では同じということだろうか──5月19日発売の『女性セブン』が、元フィギュアスケート選手でタレントの浅田舞(33才)のパチンコ店通い姿をキャッチ。意外な一面が話題になっている。 記事によれば、浅田がパチンコを楽しんだのは、ゴールデンウイーク真っ只中の5月5日のこと。都内の繁華街にあるパチンコ店を訪れた浅田は、「ルパン三世」のほか合計4~5種類の台を打っていたようで、居合わせた客の「あまりひとつの台に固執しない」「あたっても深追いするでもなく、打ち手としてはスマートな印象」というコメントからは手慣れた様子がうかがわれる。わざわざアピールはしないものの、実はパチンコ好きだという女性有名人は少なくない。「芸能界で有名なのは中村玉緒と和田アキ子です。ともにパチンコ歴は数十年に及び、時間さえあればパチンコ店に通う筋金入りのパチンコ好き。中村は昨年、パチスロライターのYouTubeチャンネルにもゲストとして登場しました。そのほか、椿鬼奴などもパチンコ好きとして知られています。 それ以外では何と言っても高橋尚子でしょう。ご存知“Qちゃん”こと高橋は、オリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得し、国民栄誉賞も受賞した国民的スターですが、情熱を注いでいるのがパチンコ。2016年には11時間ぶっ続けでパチンコに興じる姿を週刊誌に撮られ、大きな話題となりました」(フリー記者) そんなパチンコ好き女性有名人のリストに、新たに名を連ねることになった浅田。パチンコにはどこか後ろ暗い印象もつきまとうが、世の反応は意外にも温かかった。「パチンコ関係の話題がニュースになると、ネットはネガティブなコメントが溢れかえるのが当たり前。ネット界隈には“パチンコ”と“カス”を掛け合わせた“パチンカス”というネットスラングもあり、パチンコファンは虐げられているのが現状です。しかし、浅田のパチンコ通いのニュースが報じられると、Twitterには『親近感湧くの私だけでしょうか?』『むしろ好感度↑』といったコメントが寄せられました。高橋尚子のパチンコ好きが報じられた時も、『意外』という声はありましたが、『パチンコぐらい好きなだけやらせてあげて』と、書き込みは概して好意的でした。 もちろんパチンコは合法ですが、愛好家たちの中には、心のどこかで後ろめたさを感じている人もいるはず。著名人が“仲間”であることが分かり、親近感を覚えたパチンコファンから喜びの声があがったものと思われます」(ネットニュース編集者) 現在は妹の真央の家に転がり込み、姉妹ふたりで暮らしているという舞。真央が姉のパチンコ通いをどう思っているかは本人のみぞ知るところだが、現在はタレントとして活動する舞にとって、パチンコ好きという要素はむしろプラスかもしれない。「パチンコ業界はどんどんと出玉の規制強化が進み、そこにコロナ禍も加わって、客足は減少の一途。わずか2年で約15%も店舗が減ったというデータもあります。そこで今、業界が目を付けているのが女性客の開拓。女性向けのサービスや女性に受けそうな台の開発など、様々な試みを行っており、そんな状況で、知名度の高い浅田舞がパチンコ好きだと報じられたことは、業界は嬉しいニュースとして大歓迎しているでしょう。 パチンコには不健康なイメージがあり、元アスリートの浅田にとっては一見マイナス要素のように感じられますが、犯罪でもなく、倫理に反しているわけでもないという点では、むしろ健全。斜陽だとはいえ、パチンコ業界は10兆円を軽く超す巨大産業ですから、浅田と事務所がパチンコ好きを全面的にアピールすれば、パチンコ絡みの仕事はいくらでも入ってくるはずです」(芸能関係者)“妹離れ”をするためには悪くない選択肢のように思われるが、そんなギャンブルは出来ない!?
2022.06.10 14:30

浅田真央 固くなる姉との結びつき、父との断絶…セカンドキャリアへの不安
浅田真央は2017年に、フィギュアスケート競技から引退した。引退後は、自身がプロデュースするアイスショー「浅田真央サンクスツアー」で全国各地を巡っていたが、そのツアーは昨年4月に大千秋楽を迎えた。一方、今年、新たなアイスショーを開催するための準備が進められている。この3月に、自らの名を冠したアイスリンク「MAO RINK」が再来年、東京・立川市にオープンすることも発表された。「真央さんは以前から“海外に比べ日本はアイスリンクが少ない”と嘆いていて、日本でのフィギュアスケートの発展、普及、強化のためにもリンクの設立は悲願でした」(スポーツ紙記者) 自分をここまで育ててくれたスケートへの恩返しと、未来のスケーターたちへの支援。そんな真央の横には、最近、いつも姉である浅田舞(33才)の姿がある。真央の住むマンションは家賃が約80万円で、リビングとダイニングを合わせて20畳以上の広々とした部屋だが、間取りは1LDK。もともとは真央がひとりで住むために借りた部屋のようだが、最近になって舞はほぼ一緒に暮らすようになったという。真央のことが憎らしくなってきた 浅田姉妹が注目を浴び始めたのは15年以上前のことだ。舞が7才、真央が5才のとき、一緒にスケートを始めると、真央は14才で、全日本ジュニア選手権で優勝。その後は中学生ながらシニアの大会でも表彰台に上り、天才少女の名は世間に知れ渡った。いつしか舞は“真央ちゃんのお姉ちゃん”と呼ばれるようになった。「ジュニア時代の舞さんは5種類の3回転ジャンプを跳べる数少ない有望選手でした。しかし真央さんの実力は、舞さんとは比べようもないほどでした。彼女自身、真央さんの才能と練習量を見て、いずれ抜かれるときが来る、とわかっていたようです。それでも、自分なりに頑張ろうと思っていた矢先にけがをして、精神的に不安定になったところに拒食症が重なり、スケートどころではなくなって……」(スポーツジャーナリスト) 大学進学後、スケートから離れた舞は、真央に付きっきりの母・匡子さん(享年48)への反抗心を増幅させたと語っている。髪は金色、目は上下につけまつげ、カラーコンタクトを入れギャルファッションに身を包んだ。家にいることが苦痛になり、夜になるとクラブで踊り、生活が荒れていったという。 舞は当時のことを『婦人公論』(2016年7月26日号)で次のように振り返っている。《母とたまに顔を合わせると、そのたびに「真央がこんなに一生懸命練習しているのに、あんた何なの?」とか、「お願いだから真央に迷惑をかけないで」と言われるのです。しだいに、真央のことが憎らしくなってきた》 冷え切った姉妹関係が修復されたのは、2011年12月、最愛の母が肝硬変のため帰らぬ人となってからだ。「匡子さんが亡くなった翌年の春、舞さんは真央さんのハンガリー合宿に同行したんです。事務所のマネジャーに言われて、最初は渋々ついていった舞さんですが、演技に苦しむ真央さんに、経験者としてアドバイスできる面もあって、次第に姉妹の関係は“普通”に戻ったそうです」(前出・スポーツジャーナリスト) 性格から恋愛パターンまでまるで正反対の姉妹だった。「真央さんは自他共に認める“負けず嫌い”。頑固で一途、こうと思ったら曲げない性格です。一方で舞さんはサバサバとして、奔放なタイプ。恋愛の遍歴を見れば、2人が真逆な性格であることは、よくわかるでしょう」(姉妹の知人) 2017年、年の近いフランス人モデルとの親しい関係が話題になったことはあるものの、双方が交際を否定し、後にも先にもその一度しか恋愛が取り沙汰されたことのない真央。 他方で、恋愛体質の舞は、2012年にポップグループ『シクラメン』のDEppa(39才)との交際が報じられ、その後も2017年にバトントワラーの渡辺翔史(34才)との同棲や、2018年にロックバンド『ONE OK ROCK』のTaka(34才)との交際が報じられた。真央は舞を「愛に生きる大胆な人」と評する。 仕事の方向性も異なった。「引退後の舞さんは、スポーツキャスターやコメンテーターとしてスケートにかかわる仕事の一方、モデルとして活動の場を広げていました。露出の多いグラビアにも挑戦し、2015年には写真集を出版し話題を集めました」(芸能関係者) 2020年8月、舞は所属事務所から独立した。「表向きは円満退社となっていますが、舞さんが仕事を選り好みしたり、ドタキャンしたことが原因だと報じられました」(別の芸能関係者)「自由すぎる姉」のスタンスは、「一途すぎる妹」とすれ違うことも少なくなかった。「自給自足の生活」を理想にしている真央は、現役引退前から、山梨県内の農園関係者と協力し農作業プロジェクトに取り組んできた。「当初は真央さんの配慮でこの農園は『mai・maoファーム』と命名されました。姉妹で一緒に農作業をしていこうという姿勢だったんです。それなのに舞さんが農園にまったく寄り付かなかった。理由は『虫が苦手だから』だったそうで……。途中からその農園は『Maoあおぞらファーム』へとネーミングが変更され、舞さんの名前はひっそりと消されました」(前出・別の芸能関係者)父との「1年半の音信不通」 前述したように、姉妹の母・匡子さんは2011年に他界した。一方、60代の父親は、地元の愛知・名古屋で暮らす。高額な費用がかかるフィギュアスケートに真央や舞が打ち込めたのは、経営者だった父の存在が大きい。だが、父は娘たちに関する取材を受けることはおろか、大きな大会ですらリンクに足を運ぶことはほとんどなかった。「若くしてホストクラブなどを経営するやり手でしたが、表に出ずに縁の下の力持ちに徹して姉妹を支えていました。2014年のソチ五輪も、現地観戦していません。匡子さんの死後、真央さんに付きっきりだった匡子さんに代わって、送り迎えや家事を全部お父さんが引き受けた。真央さんも全面的に信頼していました」(一家を知る人物) しかし、父娘の関係を揺るがす騒動が起きる。2015年に、父と交際女性とのトラブルが報じられたのだ。「交際相手に対する傷害罪で逮捕されたんです。しかも、真央さんは新しい交際相手がいることを知らされていなかったようで、大きな裏切りと感じたようです」(前出・一家を知る人物) 騒動からしばらく経った2020年、真央は『とくダネ!』(フジテレビ系)のインタビューで次のように明かした。「1年半ぐらいずっと連絡を取っていない時期があった」 そう父との断絶を告白したのだ。時期は明言しなかったものの、逮捕騒動が理由だとみられている。「その後、関係改善し、実家にも足を運んでいるようですが、それでも真央さんの心には小さなトゲのようなものが残っているそうです」(前出・一家を知る人物) 母と死別し、父とは距離──そんな状況のなか、真央と舞、姉妹の結びつきは固くなっていった。しかし、その結びつきに懸念を抱く人もいる。 ゴールデンウイーク中の5月5日、舞の姿が都内の繁華街にあるパチンコ店で目撃された。舞は深々とキャップを被っていたが、スロット台やパチンコ台を行ったり来たりして6時間ほど店内に滞在。舞のギャンブル好きはごく一部の人間しか知らず、どこか後ろめたいのか、周囲には隠しているという。「真央さんにとって、いまは第二の人生を何に軸足をおいて生きていくか決める大切な時期でもあります。そんななかで、“自立”していない姉妹が寄り添っているのは危うく見える。仲のよさはほほえましいのは間違いないのですが、このままずっとこの関係での生活が続けられるのか、不安もあります。貯金を取り崩す生活ではなく、真央さんらしさを生かした場をしっかり切り拓いてほしい」(前出・姉妹の知人) 多くのトップスケーターは引退後に解説者やキャスターとして活躍する。荒川静香(40才)や鈴木明子(37才)、村上佳菜子(27才)は的確な言葉で感動を伝え、解説者として高く評価されている。「でも真央さんは五輪でもGPシリーズなど大きなフィギュアスケートの大会でも、解説やキャスターとしていっさい登場していません。引退直後には『人を評価したくない』という思いが強くやりたくなかったと聞きましたが、今年の北京五輪のオファーもことごとく断ってしまった。いまからその道を目指すのはかなり厳しいでしょう。 安藤美姫さんのようにタレントを目指すというのも難しい。“真央ブランド”が高値で売れる時期は過ぎたともいわれ、CMもいつまで続くか保証はありません。30才を超えたいま、仕事は踏ん張りどころかもしれません」(スポーツ紙記者) 気心の知れた「姉妹の世界」は居心地がいいはずだ。だが、アンバランスな関係は、いずれ袋小路に入るリスクがある。助け合って生きて──生前の匡子さんが姉妹に遺した言葉は、重い。※女性セブン2022年6月2日号
2022.05.19 22:08

浅田真央宅に身を寄せる姉・浅田舞 GWゾロ目の日に朝イチからパチンコ店
お揃いの黒いキャップを目深に被り、大きなマスクで顔を隠した2人の女性が、都内の高級中華料理店のエントランスに姿を見せた。夕食を終えたところなのだろう、店の支配人に見送られた2人は軽く会釈を返し、陽が落ちて肌寒い風が通る、5月中旬の週末の夜道を足早に歩く。 小声で会話をしているのか、お互いの帽子のツバが触れ合うぐらいに顔を寄せ合ったかと思うと、1人がおもむろに他方の腕を取り、ギュッと絡ませる。“仲がよい”という以上の距離の近さだ。小柄で華奢な体形は瓜二つ。歩く姿勢も、歩幅も、帽子の下にのぞく目の印象も、まるで生き写しのように似ていた。 浅田真央(31才)と浅田舞(33才)。日本で最も有名なアスリート姉妹と言ってもいい2人は、その夜も、妹が長く暮らしているマンションに一緒に帰っていった。家賃は約80万円。リビングとダイニングを合わせて20畳以上の広々とした部屋だが、間取りは“単身者用”の1LDK。姉妹とはいえ2人で暮らすには違和感がある。姉妹の知人が明かす。「もともと、真央さんがひとりで住むために借りた部屋のようです。最近になって、舞さんもそこでほぼ一緒に暮らすようになったようです。“同居状態”といいますか、それはかなり急なことだったそうです。真央さんがひとり暮らしのさみしさから呼び寄せたのか、舞さんが転がり込んだのか……。姉妹だから仲がよいのは当たり前でしょうけど、“奔放な舞さん”に影響されないか、周囲には心配している人もいるようです」 最近の舞の活動は、インスタグラムやYouTubeなどがもっぱらだ。そんな状況にあって、急に始まった真央と舞の姉妹同居。最近の真央は、新たなアイスショーの準備に余念がなく、早朝から関東近郊のスケートリンクで練習を重ねているという。一方の舞はゴールデンウイーク中の5月5日、朝早くある場所に向かっていた。「都心の繁華街の外れにあるパチンコ店で朝イチからスロットを打っていたら、深々とキャップを被ったスタイルのいい女の子が店内をウロウロしていました。サラリーマンやオジサンが多い街なので、すぐに目を引きましたよ。紙袋でスロット台の場所取りをしつつ、ほかの台を熱心にのぞき込んでいた。よく顔を見ると、あの浅田舞さんだったので驚きました。髪もはねていたし、化粧っ気もなかったので、急いで打ちに来たのかもしれませんね。 しかもなかなかの“打ち筋”で、いくつか台を変えながら、コンスタントに当たりを出しているようでした。朝から夕方ぐらいまでスロット台やパチンコ台を行ったり来たりしていたので、6時間ぐらいは店にいた」(居合わせた客)「ゾロ目」の5月5日は、パチンコやスロット愛好家からは、「1年でいちばん当たりが出やすい日」として注目される日なのだという。「舞さんのギャンブル好きは、ごく一部の人しか知らないこと。どこか後ろめたいのか周囲には隠しているようです。でも真央さんは意に介していないようですけどね。舞さんが頼ってきてもパチンコ通いしていても、気にしていないと思いますよ。お互いに頼れるのは姉妹しかいないんですから」(前出・姉妹の知人)※女性セブン2022年6月2日号
2022.05.24 14:15

本田望結「恋人目線写真」が大バズリ 女優もフィギュアも諦めない理由
北京五輪で注目された競技のひとつ、フィギュアスケート。坂本花織(21才)の女子シングル銅メダル獲得は2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(31才)以来、日本人女子で4人目のメダリストとなり、日本中を沸かせた。 10年以上も第一線で活躍し続けた浅田は、2017年に引退。その後は、この坂本と、今回は故障で出場が叶わずも、グランプリファイナルや四大陸選手権で世界一に輝いた紀平梨花(19才)が盛り上げてきた。北京五輪では、史上5人目のトリプルアクセル成功をさせて5位に入賞した樋口新葉(21才)と、17才で五輪に初出場した河辺愛菜も知名度を上げた。 そんな中で“異色のフィギュアスケーター”として知られるのは、4才から女優業との二刀流で活動し続ける本田望結(17才)だ。 7才だった2011年に視聴率40%を記録した大ヒットドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の子役でブレーク。当時から「4才でデビューしたお芝居よりも、3才で始めたフィギュアスケートの方がキャリアが長いんです」と、氷の上を主戦場にしていた。 本田家は、兄の本田太一(23才)、姉の本田真凛(20才)、そして妹で女優の本田紗来(14才)と、4きょうだい全員がフィギュアススケーター。中でも、姉の真凛選手は、2016年の世界ジュニア選手権を優勝したことで、一時は“ポスト浅田真央”と言われていた。 しかし、真凛は、ケガや体調不良もあって伸び悩み、昨年10月には2年後の大学卒業と同時での引退を示唆した。 フィギュア関係者は、「それでも、望結さんは『お姉ちゃんと一緒に全日本フィギュア選手権に出るのが夢。それが叶うまではスケートはやめられない』と燃えている」と語る。 現在は、青森山田高のスポーツコースに在学中。1月には全国高校選手権と冬季国体に青森県代表選手として出場した。「ともに上位入賞は果たせませんでした。フィギュアでは、成長期に体型が急激に変化すると思わぬ苦戦をします。望結さんも高校生になってから身長が10センチも伸びました。それでも『技術は努力次第でもっと伸びる』と、今もまだ真剣に取り組み続けているのです」(前出・フィギュア関係者) 子役でブレークしただけに、すぐにフィギュアスケートは辞めて、女優1本に絞ることもできた。しかし今も東京から遠く離れたスポーツ名門校に通って、競技を続けている。 前出のフィギュア関係者は「望結さんは、インスタグラムに50万人のフォロワーがいて、彼女の写真がアップされるたびに、ネットニュースになったり、『かわいい』とコメントが殺到しています。特にカメラ目線で“恋人感”を出した写真は大バズリ。彼女の眼力が詰まった写真の威力はすさまじい。今後さらに実力をつけて、全日本選手権での姉妹出場が実現すれば、五輪イヤーで無くてもフィギュアスケートが話題になります」と期待する。『家政婦のミタ』でブレークしてから早10年。本田望結にしか歩めない“二刀流”で、今後も多くの人を魅了していく。
2022.02.22 23:49

フィギュアスケート漫画にはなぜ「傑作」が多いのか
北京五輪で活躍が期待される羽生結弦選手の今季のショートプログラム曲が「ロンドカプリチオーソ」だと知って、竹宮惠子さんの同名漫画(『ロンド・カプリチオーソ』)を思い出したファンはそう多くはないかもしれない。なぜならこの漫画が描かれたのは1973年。フィギュアスケートが日本で人気スポーツでなかった時代から、数々の名作漫画が描かれてきた。そして昨今の人気の高まりとともに、フィギュアスケート漫画は一大ジャンルを築いている。五輪を機に、フィギュアスケートと漫画の深い関係について探る。漫画が現実のフィギュアスケートを先取りしていた 日本でスポーツとして盛り上がる以前から、フィギュアスケートは少女漫画のジャンルとして人気があったと語るのは、「マツコの知らない世界」に出演経験もある女子漫画研究家の小田真琴さんだ。「少女漫画のスポ根の特徴は、少年漫画に比べて『美しさ』や『可憐さ』が要求されることです。美しさとスポ根が両立するジャンルとして、数々のフィギュアスケート漫画が描かれてきました。同様なジャンルとしてバレエがあります」 アルベールビル五輪で伊藤みどりさんがトリプルアクセルを決めて銀メダルを獲得したのは1992年。しかし、その前の70年代から80年代にかけて、槇村さとるさんの『愛のアランフェス』や『白のファルーカ』、ひだのぶこさんの『銀色のフラッシュ』など、数々のフィギュア漫画が登場した。背景には1972年の札幌五輪で活躍したジャネット・リンの影響もあったのではないかと、小田さんは指摘する。槇村さんは現在までフィギュアスケート漫画を描き続けている。 当時の日本には、今ほどフィギュアスケートの映像も情報もなかった。漫画が競技の世界観を伝えたり、ルールの解説として一役買った面もあっただろう。また、今読み返すと、漫画ならではの想像力によって、現実のフィギュアスケートを先取りしていたことに驚く。たとえば1986年に出た川原泉さんの『銀のロマンティック…わはは』(現在は『甲子園の空に笑え!』に収録)には、「クワドラプル」という言葉が出てくる。現実の世界で男子選手が国際大会で4回転を決める前に、漫画の世界は4回転時代に突入していたわけだ。『銀のロマンティック…わはは』をおすすめフィギュア漫画として挙げる小田氏はこう話す。「ルールは現在と変わっていますが、川原先生らしい楽しい解説で、ルール入門としてもよいと思います。また、エモーショナルすぎる展開と、今のクワド全盛時代を予見していたと言っても過言ではない内容も必見です。ポチ(飼い犬)がクワドを跳ぶシーンは涙なしには読めません!」 この漫画で面白いのは、ペアの選手たちが4回転ルッツを跳ぶ場面が出てくること。現実に成功したペア選手はいないが、不可能ではないと感じるファンは多いのではないか。現に、シングルでは、女子も男子も4回転ルッツを跳ぶ選手が出ている。現実が漫画に追いついてきたのだ。スポーツ漫画の主役は「選手」から、「コーチ」「ファン」へ……深掘りの時代 荒川静香さんのトリノ金メダル、高橋大輔選手のバンクーバー銅メダル、浅田真央さんの銀メダル、羽生結弦選手の2大会連続金メダル、そして北京──フィギュアスケート人気の高まりにつれて、現実を先んじてきた漫画はどう変わったか。小田さんは3点を指摘する。「第1に、掘り下げ方が変わってきたと思います。私は現在『アフタヌーン』で連載中の『メダリスト』を連載開始から読んでいますが、ノービス(ジュニアの下のクラス)から始まっているんです。槇村先生の『モーメント』もそうですね。最近は各地域の育成システムが描かれるなど、解像度がすごく上がっているなと感じます。『メダリスト』の連載最新号ではトリプルルッツ+トリプルループのコンビネーションが出てきたりして、リアルだなとも感じました」 現実の先取りから、リアルを追求した「深掘りへ」。小田氏は第2に、スポーツ漫画全般に見られる変化を指摘する。「『ジャイアントキリング』という人気サッカー漫画は、主に監督目線で描かれています。昔のスポーツ漫画は主に『選手』目線でしたが、今は選手だけでなく、『コーチ』や『観客』といった複数の視点を持ち、かつ、深く掘り下げ、専門的な知識も正確に取り入れるようになってきました。これが最近のスポーツ漫画の特徴だと思います」『メダリスト』は、大成しなかった元選手がコーチとなり、選手と共に夢を追いかける物語である。スポーツの主役は選手だけではなくなっているのだ。 そして3つ目が、ディテールへのこだわりだ。「『メダリスト』は、着氷の描写がすごいんです。着氷した瞬間のエッジの動きがよく表現されていて、まるで音が聞こえてくるよう。ジャンプは『跳ぶ』ものではなく、『降りる』ものですから! 実際に間近で取材して描かれているんだろうなと思います」「漫画のようだった」羽生結弦選手の衝撃 フィギュアスケート漫画の主戦場にも変化が見られる。昔は少女漫画誌が中心だったが、今は少年漫画誌での連載も珍しくない。男子選手を物語の中心に据えた漫画も増えてきた。主人公が4回転半アクセルを跳ぶ(これも、現実が漫画に追いつきつつある…)『ブリザードアクセル』はじめ、『銀盤男子』『プラチナソナタ』など。この背景には言うまでもなく「男子の活躍がある」と、小田さんは語る。「昔から見ているファンからすると、今の状況って本当に信じられないです。羽生さん、宇野さん、鍵山さん、日本の男子シングル代表選手が3人とも五輪で台乗りの可能性のある時代が来るとは……すごいですよね」 なかでも、北京で3連覇を狙う羽生結弦選手の登場は、多くのファンに衝撃を与えた。それを表現したのが、グレゴリ青山さんの『スケオタデイズ』だ。先にスポーツ漫画は多視点化していると書いたように、この漫画は、ファン(=スケオタ)視点で描かれており、ファンの“あるある”が詰まっている。「羽生さんのニースの世界選手権での鮮烈な演技に衝撃を受ける場面から始まります。あの演技は僕も見ていたけど、当時17歳という若さ、技術、熱量……、本当に漫画のようでした(笑)。『スケオタデイズ』は競技そのものより見る側のスケオタにスポットライトを当てたエッセイコミックで、名手グレゴリ青山先生の視点がいちいち面白いので、スケオタは必読です」(小田さん) 最後にもう一冊、小田さんは忘れがたい傑作漫画として、おおやちきさんの『雪割草』(現在は『キャンディとチョコボンボン』に収録)を挙げた。「おおやちき先生は非常に寡作の上に、すでに漫画家としては筆を折っていることもあって、これは少女漫画ファンに深く刻み込まれている伝説の名作と言っていいでしょう。ドラマチックな展開と画力の高さが素晴らしい。機会があったぜひ読んでいただきたいと思います」 ビジュアルを楽しむのも漫画の醍醐味。美しい画を眺めながら、推しの選手に似合いそうなコスチュームやポージングを探すのも一興ではないか。リンクに立つ選手は「世界に対峙する人間の姿そのもの」 スポーツとしての人気が高まることによって、ファンの要求も高くなり、漫画の解像度も上がっていくという良き相互作用が起きている。結果的に現実も漫画も、どちらもファンが増えるという効果も生まれているのだろう。 一方で、スポーツとしての人気が高まる前から、漫画の人気ジャンルだったことを考えると、フィギュアスケートには本質的に豊かな「物語性」が宿っていると言えるのではないか。小田さんはこう語る。「定期的に傑作漫画が生まれるフィギュアスケートに似たジャンルとしては、『ピアノ』漫画があります。ピアノも競技性と芸術性を兼ね備えたジャンルです。フィギュアスケートにおいては『技術』か『芸術』か、という論争が定期的に起こりますが、論争が起こるその二つを兼ね備えているからこそ、フィギュアスケートには物語が生まれるのです」 漫画のみならず、実際のフィギュアスケート観戦もされるという小田さん。とりわけ浅田真央さんや高橋大輔選手に魅せられてきたという。最後にフィギュアスケートの魅力をこう伝えてくれた。「広く、冷たいリンクにたった一人、あるいは二人で立つことの厳粛さと孤独感……。それはまさに世界に対峙する人間の姿そのものですよね。困難に立ち向かい、克服して、何かを手に入れる彼女ら/彼らの姿に、無限の物語を読み取ってしまうのは、それが私たちの人生の原体験に、強く訴えかけるからだと思うんです」 熱戦が始まった北京五輪ではどのようなドラマが生まれるだろうか。記事に挙げた漫画は、電子版や文庫版などで現在も入手可能。漫画の中にも、豊穣なフィギュアスケートの世界が広がっている。五輪後に覗いてみてはいかがだろう。取材・文/砂田明子
2022.02.06 18:59
浅田真央の公式サイト・SNS
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ブレイク女優の松本若菜「圧倒的美スタイル」と「意外な私服」に六本木が揺れた夜
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竹内結子さん三回忌 中林大樹が子供のために決断、家族3人新生活は「海辺の街」で
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松田聖子、沙也加さんの初盆に“もう1つの遺言”と「新しいお墓」への願い
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