スポーツ
2025.08.08 07:00
週刊ポスト
《巨人V9の真実》王貞治氏、広岡達朗氏、堀内恒夫氏ら元同僚が証言する“長嶋茂雄の勇姿”「チームの叱られ役だった」
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ノックでも観客を沸かせた長嶋茂雄氏(写真/AFLO)

1973年、V9を達成。日本一になり場内一周をする巨人ナイン

左から長嶋茂雄さん、川上哲治さん、王貞治氏(1964年1月)

若き日の長嶋茂雄さん

1959年6月25日、後楽園球場で行なわれた巨人-阪神戦を昭和天皇・香淳皇后がバックネット裏の貴賓席で観戦した。試合は4-4の同点で迎えた9回裏、先頭打者の長嶋が阪神・村山からレフトポール際にサヨナラ弾を放つ。天皇・皇后が観戦できるタイムリミットまで、あと3分と迫っていた中での一発だった

相手の敬遠策に対し、バットを持たず打席に立ったことも

懸命に走る長嶋茂雄さん

長嶋茂雄さんの三塁打は通算74本。歴代8位、右打者では広瀬叔功氏(南海)に次ぐ2位

巨人の選手たちと、くつろぐ長嶋茂雄さん

V9伝説を振り返った長嶋茂雄さんのロングインタビューを再録
