《やる気スイッチ講師がわいせつ再逮捕》元同僚が証言、石田親一容疑者が10年前から見せていた“事件の兆候”「お気に入りの女子生徒と連絡先を交換」「担当は女子ばかり」

やばいやつだな

「当時の話ですが、『スクールIE』は生徒とLINEやアドレスを個人的に交換することは一切禁止でした。コンプラ研修もあって、誓約書の類いも書かされる。石田は正社員にもかかわらず、それを破って『親御さんの許可を得ているから』といって、お気に入りの女子生徒とバンバンやり取りしていたんです。

　細かい内容までは知りませんが、あるとき『（女子生徒から）こんなに連絡がくるんだよ』と言って、自慢げにやり取りを見せてきたことがありました。そもそも重大なルール違反なのに……。『やばいやつだな』と思って、キョトンとしてしまったのをよく覚えています。

　熱心な先生とおっしゃる保護者の方もいましたが、こんな事件も起こしてしまったし、たんなる“スケベ心”で生徒に接していたんじゃないかと、そんなふうに思っちゃいますね……」（同前）

　それがエスカレートし、今回の事件に発展してしまったのだろうか。

　NEWSポストセブンはさらに、重要な証言を得た。後編の記事では、10年ほど前に石田容疑者からわいせつ行為を受けた女性が当時を振り返って証言した──。