トレードマークのサングラスを外したRYO(本人Xより)
「100:0で僕が悪者になっている」
──どうして橋幸夫さんの通夜に参列されたのですか?
「橋さんが亡くなったというニュースを見て、葬儀の情報がネットに出ていたんです。以前一度だけお会いしたことがあり、尊敬する大先輩でしたので、お悔やみに行こうと。
僕は普段からATSUSHIさんのものまねをしているので、どこに行くにもこの格好。会場でお焼香をあげたら、すぐに記者の方々に囲まれて……。
皆さんが僕をATSUSHIさん本人だと思っていると感じたので、すぐに『僕はものまねのRYOです。ご本人ではありません。橋さんとは一度お会いしましたが、親交はありませんでした』と説明しました」
──SNSでは大炎上しています。
「一緒に行った友人が撮ってくれた動画や写真をXにアップしたことで、『葬儀の写真を撮るなんて不謹慎だ』『親しくないのに行くべきじゃない』などと様々な批判がありました。
でも、立て看板の横などは特に撮影禁止ではなく、他の参列者の方も撮っていましたし、葬儀は故人を偲ぶ気持ちがあれば誰でも参列していいもの。皆さんの解釈が間違っているのだと思います。でも、こうして炎上してしまった今、僕が何を言っても僕が悪者になってしまっています。
『売名行為だ』という批判については、このスタイルで15年やってきて、いまさら売名する気は全くないと言いたいですね。XのDMには『お前は不謹慎だ』『今後一切表に出てくるな』『ATSUSHIさんに謝れ!』といった酷いメッセージが何百通も来ています。ほとんど同じ内容です」
──葬儀の場に相応しくないという批判もあります。
「葬儀という厳粛な場に、サングラスをかけたままのいつものスタイルで行ってしまったこと、そして無意識に片手をポケットに突っ込んでいたことは、モラルやマナーを考えると、それは批判されても仕方がないと深く反省しています。場をわきまえるべきでした」