国内
2025.10.27 06:58
NEWSポストセブン
《激しい損傷》「50メートルくらい遺体を引きずって……」岩手県北上市・温泉旅館の従業員がクマ被害で死亡、猟友会が語る“緊迫の現場”
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クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左/バトル・ニュース提供、右/時事通信フォト)
休館が続く瀬美温泉
美人の湯で有名
レフェリーだった笹崎勝巳さん(提供:バトル・ニュース)
瀬美温泉
森林に囲まれた温泉
山間にある
山間にある
休館が続く瀬美温泉
人里に近づくクマが激増している(写真は別の地域で目撃されたクマ)
5発ほど打ち込んだが筋力や生命力が強かったという
北海道に生息するヒグマは体重300キロを超える個体も
秋田で出没したクマを駆除作業する様子
北海道で射殺されたヒグマの毛皮。ゴワゴワとしていて硬い毛並みだったという(読者提供)
秋田県上小阿仁村の住居にはクマのおぞましい足跡が(「全自動さじなげ委員会」提供)
秋田県ではクマの出没について注意喚起している(同県HPより)
本来であれば冬眠の時期であった
捕獲されたクマは隣の家の小屋に入っていったという
玄関は施錠されていたが、裏口の一部が壊されていた
罠にかかったクマの様子
田園に突如現れたクマ
罠の設置場所には、猟友会による注意書きが
食い散らかされたリンゴの破片が散らばっているだけでなく、クマの糞も散在
湯沢市内のリンゴ農園でもクマによる被害が……
ところどころ無残に折れた枝
全国各地で、クマによる被害が相次いでいる
罠は直径80cmほど、奥行き2mほどの土管状になっている
中に酒粕や米ぬか、はちみつを混ぜた発酵性のエサを入れてクマをおびき寄せるという