芸能

【目撃】《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 

パーキンソン病であることを公表した美川憲一

パーキンソン病であることを公表した美川憲一

「入院による筋力低下もございますが、現在、筋力トレーニングに努めております」──今年9月に「洞不全症候群」と診断され、ペースメーカーを埋め込む手術を受けたことを自身のインスタグラムで公表した歌手の美川憲一(79)。

 11月13日には公式サイトを通じて、「パーキンソン病」を患っていることを告白している。同月28日に行われたイベントで神田うの(50)は、30年来の親友である美川について、「声は元気。声はハリも出てきたし、退院してからもリハビリもしています」と近況を明かしていた。

 そんななか、12月上旬にNEWSポストセブンは、美川の意外な姿を目撃していた──。

 活動休止後、美川は一進一退の日々を過ごしていた。スポーツ紙関係者が語る。

「美川さんは、9月に予定されていたイベント出演をキャンセルし、毎年12月に開催しているクリスマスショーの中止も決断しました。基本的にはソロでショーに出演されるので、体調を考慮してやむなく辞退したのでしょう。

 10月の段階で『予定通り実施する方向で準備』(所属事務所)とされていた11月6日の『フジグラン安芸30周年 開店記念祭』も、体調が万全でないことを理由に10日前に出演を見合わせました。責任感の強い美川さんは、出演に向けて体力回復に努めていましたが叶わず、苦渋の決断だったそうです」

 美川の現在について芸能プロ関係者は、「以前のように長時間のステージ立ち続けるのは、まだ大変な状況」と、打ち明ける。

「79歳という年齢と入院生活で、美川さんの体力は以前よりも落ちていると聞いています。これまでの歌声で長時間のステージで歌い続けられるか、周囲から心配されています。

 2月以降は多くのコンサート出演がすでに決まっているようで、復帰の時期に注目が集まっています」

 1965年、19歳で歌手デビューした美川は翌年に『柳ヶ瀬ブルース』が大ヒット。1968年からは7年連続でNHK紅白歌合戦への出場を果たした。しかし、1970年代に入ると、徐々にレコードの売り上げが落ち、華やかなステージから姿を消した。そんな美川が長い低迷期から復活を遂げたのは、ものまねタレント・コロッケがきっかけだった。

「1980年代後半に、人気番組『ものまね王座決定戦』(フジテレビ系)で、コロッケさんが『さそり座の女』を歌う美川さんのものまねをして、これが話題を呼びました。

 美川さんは1991年に紅白歌合戦に返り咲き、毎年のようにド派手な衣装で視聴者を魅了し続けました。美川さんはコロッケさんに“恩”を感じていて、彼とのステージには特別な思いを持っています」(同前)

関連キーワード

関連記事

トピックス

2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
卓球混合団体W杯決勝・中国-日本/張本智和(ABACA PRESS/時事通信フォト)
《日中関係悪化がスポーツにも波及》中国の会場で大ブーイングを受けた卓球の張本智和選手 中国人選手に一矢報いた“鬼気迫るプレー”はなぜ実現できたのか?臨床心理士がメンタルを分析
NEWSポストセブン
数年前から表舞台に姿を現わさないことが増えた習近平・国家主席(写真/AFLO)
執拗に日本への攻撃を繰り返す中国、裏にあるのは習近平・国家主席の“焦り”か 健康不安説が指摘されるなか囁かれる「台湾有事」前倒し説
週刊ポスト
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
パーキンソン病であることを公表した美川憲一
《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 
NEWSポストセブン
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン