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照明 「こまめに消すと余計電気代かかる」はウソと専門家

今夏、政府は前年比15%減の節電を各家庭に求めているが、どのようにすれば効率的に節電できるのか? 冷蔵庫と並んで消費電力量が多い照明の節電のコツを、節約アドバイザーの丸山晴美さんに聞いた。

「照明をつけたり、消したりすると、かえって電力のムダ遣いになると思っている人もいるようですが、1秒以上離れる場合には、いったん消すほうが省エネになります」

また、LED電球など省エネ機種の注目度も高く、LED電球への買い替えを予定する人は昨夏と比べ約3倍に増加した。白熱球からLED電球に替えることで、消費電力は約7分の1に減らすことができる。ただし、買い替えのネックとなっているのがその価格。白熱球が1個100円に対し、LED電球は1個2000円台と高め。

「大手スーパーなどで販売されているPB商品のLED電球ならばもっと安くなります」(丸山さん)

ディスカウントストアのドン・キホーテでは880円のLED電球も販売されている。

※女性セブン2011年6月9日号

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