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年2冊執筆していた金子哲雄さん そのたびにPC買い換えた

 10月2日、肺カルチノイドのため、流通ジャーナリストの金子哲雄さんが亡くなった。41才だった。女性セブンに掲載されていた金子さんの隔週連載「『女性セブン』を読めばニッポンと経済が見える」では、毎回近況を報告していた金子さん。10月18日号では、新著の執筆に取りかかったと報告している。

 * * *
 9月から新しい本の執筆に取りかかりました。そこで新しいノートパソコンを購入。ぼくは本を書き始める前に、パソコンを買い換えることにしているんです。最新のパソコンに向かっていると、いい本を書くぞ! モト取るぞ! というモチベーションアップになるんですよ(笑い)。いわば自分への先行投資です。

 本の執筆は年2冊ペースなので、パソコンを約半年ごとに取り換えていることになりますね。そのたびにデータを移すのは面倒なので、ぼくはすべてクラウド(ネットサーバー上にデータを保存できるサービス)を利用しています。これだと新しいパソコンが家に来て、すぐ仕事にかかれます。デジカメで撮った写真もクラウドを使って保存し、友だちと共有しています。女子デジカメ部のみなさんにも、クラウドはおすすめですよ。

※女性セブン2012年10月18日号

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