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ホリエモン「オレオレ詐欺の年間被害額は少ない」発言の真意

 現在、服役中のホリエモンこと堀江貴文氏は塀の中からオピニオンを発信し続けています。今回、堀江氏が注目したのは「オレオレ詐欺の年間被害額」。警察庁が発表した数字を見て、「この程度なの?」と反応。果たしてその真意は? 『メルマガNEWSポストセブンVol.43』から堀江氏の考えを抜粋しました。

 * * *

 こんにちは。『堀江貴文のブログでは言えない話』担当の編集Sです。先日、御大に『週刊プレイボーイ』を差し入れしたところ、深田恭子さんの水着グラビアに大反応! 「30歳の水着! つーか、30歳に見えない! ムショ内でも大人気だった」と興奮気味に話しておりました。まぁ多くの方が見たのは新聞の広告欄に写る深キョンの姿だったみたいですが…。

 さて、今週もそんな男だらけの長野刑務所から御大がニュースを斬っています。

【オレオレ詐欺、被害額年間で約287億円】

 警察庁が今年に入ってからの振り込め詐欺の被害額を発表しました。10月までで287億円を超え、過去最悪だった平成16年の年間の数字をすでに上回ったそうです。この金額、みなさんはどう思いますでしょうか? 御大はこう述べております。
「もっと多いのかと思っていたら意外に少ない印象。たぶん、かかっている捜査費用のほうが多いんじゃないか(苦笑)」

 誤解をしないでほしいのですが、犯罪は悪であり、このような被害額は少ないほうがいいに決まっています。御大の真意は「その程度しか稼げないなら、こんなバカなことをするな」にあります。
「これが『オレオレ詐欺の市場規模』ということで、こんなバカな事をしていても、最大で普通の上場企業一社分の売り上げすらあげられないわけである。そう考えると詐欺なんかせずに、真面目に起業でもすりゃいいのに、と思ってしまうよね」

 オレオレ詐欺で人生を棒に振るよりも起業したほうが稼げるし楽しい。そう言いたいわけですね。

※『メルマガNEWSポストセブンVol.43』

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