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就活で交際に至る「リクラブ」 男子学生を狙う社会人女性も

「リクラブ(リクルートラブ)」という言葉が生まれるほど、就職活動が男女の出会いの場となり恋愛に発展するケースも少なくない。就活中に出会った大学生同士が交際するだけでなく、OB訪問をきっかけに社会人男性と付き合う女子大生もいる。

 なかには、就活中の男子学生を狙うアラフォー女性もいるという。現在私立大学4年生で、マスコミ企業に内定した男性A氏(22歳)は、OB訪問でお世話になったという女性から積極的なアプローチを受けていると話す。

「OB(OG)訪問をしたのがきっかけで出会った40歳の女性からずっとアプローチされています。彼女には小さい息子さんもいるんですが、就活中ずっと食事をおごってくれたり、家に呼ばれたり、旅行に誘われたり(笑)。

『若々しくて素朴なところがカワイイ』と言っていましたね。自分は就活で女子大の女の子とかとの出会いを期待していたのですが、意外なところで出会いがありビックリでした。キレイな人だけれど、年上女性にはあまり興味がないので、どうやってお断りすればいいのやら(苦笑)。やっぱり、ご飯をおごってもらっていたのがネックですね」(同男性)

 また、以前大学のミスターに選ばれた経験があるという社会人1年目の男性B氏(25歳・外資系銀行勤務)も、就活中から年上女性に狙われていると感じている。

「就職活動の頃にお世話になったアラフォー女性から今もメッセージが送られてきますね。いかにも“美魔女”という感じの人です。ちょっと連絡がなくなったかな、と思うと『お元気ですか? 今度●●君の大学の後輩でマーケティングに関心がある学生を集めてもらえますか?』という感じで、仕事風のメールが来る。

 返事をすると『今度会いましょう、何が食べたい?』という流れで結局食事をすることになります。いかにも『大人の色香』的なアプローチをされると引くので、ちょっと距離を取りたいんですが、就活でお世話になった手前難しいんです。遊ばれそうで怖いですよね」

 この場合、B氏は「自分が狙われている」と思い込んでしまっているようだが、女性側からすれば仕事を手伝ってもらったお礼も兼ねて食事をするのは、社会人として当然、という思いもあるのかもしれない。いずれにしても、ここで紹介したA氏、B氏ともに、年上女性からのアプローチに困惑しているのは間違いないようだ。

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