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相川七瀬と岡本真夜対談 異色コラボ誕生は「ママ友ランチ」

 3月5日に発売された『桜舞い降りる頃、涙色feat.mayo/相川七瀬』は、作詞を相川七瀬(39才)、作曲を岡本真夜(40才)が担当。さらに、同じ曲をそれぞれが歌ったものを1枚のシングルに収録する“ダブルネームシングル”だ。

 ロックバラードの相川バージョンと、ピアノアレンジの岡本バージョンは、同じ曲ながら全く違う印象を受ける。この“異色コラボ”が誕生したのは、意外にも“ママ友ランチ”がきっかけだった。

相川:ふたりのイメージだと“異色”と思われるかもしれないですが、デビュー当時から仲よくさせてもらっています。同世代かつ同期、ソロシンガーで、結婚した時期や長男の年齢も近い。ちょっとだけ先を走っていてくれるから、真夜ちゃんにはいちばん身近に悩みを相談しやすいんです。

岡本:同じ同じ! 子供同士も仲よしだしね。私は一人息子でも手いっぱいなのに、七ちゃん(七瀬)は3人のお子さんをしっかり育てていて、尊敬! ハキハキしてるし、見習いたいです。

相川:もちろん、子育てはいっぱいいっぱい(笑い)。それに、真夜ちゃんのほうが男前なんですよ。切り替えが早い。私のほうが引きずる性格。あ、でもメイク中も編み物するほど、真夜ちゃんがとても女の子らしいことはお伝えしておきましょう(笑い)。

岡本:いや、(芸能人有志で販売している)ハンドメード雑貨の締め切りが明後日なのに、できていないだけ…(苦笑)。

相川:仕事をしていると時間に制約があるから、人づきあいも自然と限られてきちゃう。

 そんな中で心がけているのは、「親しき仲にも礼儀あり」。“ママ友だから”というだけで、無理に親しくしようとは思いません。変に仲よくせず少し距離感があるほうが、お互いに感謝し合えると思います。だから、連絡先はあえて交換しないようにしています。自分だけ呼ばれない集まりもいっぱい出てくるけれど、それもOK! 子供が、遊びたい子とは遊べているし。

岡本:そうだね。ママ友全員にいい顔するのは疲れるから、私もしないな。むやみに踏み込まず、挨拶と世間話だけにしておく。

相川:お互い共学出身だからかな? “女子でつるむ”という感覚がないんです。

岡本:七ちゃんとふたりでお茶している時に、シングル用の曲を作ってほしいと頼まれたのが今回のコラボのきっかけ。七ちゃんをイメージしたら、すぐ出てきた“安産”メロディーでした(笑い)。

相川:(曲の)デモを聴いた時は鳥肌が立ちました。メロディーがいいからそれに負けない詞にしようって思っていたら2か月もかかっちゃって。私は“難産”でしたね。

※女性セブン2014年4月17日号

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