スポーツ

「カープ女子」の平均的プロフィール判明 26歳ラーメン好き

現在増殖中のカープ女子(ななせさん。32歳)

 まさかの23年ぶりの優勝も夢物語ではなくなった広島カープの快進撃を支える女神たちが、世にいう「カープ女子」。その増殖ぶりはすさまじく、マツダスタジアムの入場者の4割を彼女らが占め、20~30代の女性を対象にした書籍『るるぶ広島カープ』は完売。球団が企画した関東の女性向け観戦ツアーには定員の約16倍の応募者が殺到と、カープ女子は県外にも広がる。

 交流戦の始まった球場で本誌が調査した結果、カープ女子の平均的なプロフィールが判明。年齢は26歳。職業はOL(事務職)。ハマったきっかけは彼氏。ファン歴は2年。好きな食べ物はラーメン──という結果だった。

 とはいえ、もちろんこれはあくまで平均値であって、個別のカープ女子は様々。「生まれた時からカープファン! いっぱい試合を見に行きたいから付き合う人はカープファンがいい!」(Mさん。22歳・アパレル店員)というベテランもいれば、「ファン歴3か月で、試合を見に来たのは今日が初めて。優勝したら寝ずに飲み明かします」(Aさん。23歳・フリーター)という新米もいる。

 妊婦だって、カープ女子。現在妊娠8か月の美保さん(23歳・主婦)は、「お腹が耐えられるギリギリまで応援に行って、娘が生まれたら一緒に行きたい」と、夢を語る。

 なかには、ななせさん(32歳・会社員)のように、「毎月2~3回福岡から広島へ応援に行ってます。カープが優勝したら広島に引っ越します!」と、悲願達成の暁には、広島への移住を宣言するカープ女子も。

 いまどきの美女揃いの女神たちが支えるカープの快進撃は、どこまで続く?

撮影■渡辺利博

※週刊ポスト2014年6月6日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

「夢みる光源氏」展を鑑賞される愛子さま
【9割賛成の調査結果も】女性天皇についての議論は膠着状態 結婚に関して身動きが取れない愛子さまが卒論に選んだ「生涯未婚の内親王」
女性セブン
勝負強さは健在のDeNA筒香嘉智(時事通信フォト)
DeNA筒香嘉智、日本復帰で即大活躍のウラにチームメイトの“粋な計らい” 主砲・牧秀悟が音頭を取った「チャラい歓迎」
週刊ポスト
『虎に翼』の公式Xより
ドラマ通が選ぶ「最高の弁護士ドラマ」ランキング 圧倒的1位は『リーガル・ハイ』、キャラクターの濃さも話の密度も圧倒的
女性セブン
羽生結弦のライバルであるチェンが衝撃論文
《羽生結弦の永遠のライバル》ネイサン・チェンが衝撃の卒業論文 題材は羽生と同じくフィギュアスケートでも視点は正反対
女性セブン
“くわまん”こと桑野信義さん
《大腸がん闘病の桑野信義》「なんでケツの穴を他人に診せなきゃいけないんだ!」戻れぬ3年前の後悔「もっと生きたい」
NEWSポストセブン
中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
中森明菜
中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
女性セブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
撮影前には清掃員に“弟子入り”。終了後には太鼓判を押されたという(時事通信フォト)
《役所広司主演『PERFECT DAYS』でも注目》渋谷区が開催する「公衆トイレツアー」が人気、“おもてなし文化の象徴”と見立て企画が始まる
女性セブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
昨年9月にはマスクを外した素顔を公開
【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
女性セブン