芸能

【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待

昨年9月にはマスクを外した素顔を公開

昨年9月にはマスクを外した素顔を公開

 予期せぬ形で飛び出した、まさかのラブコールは波紋を呼んだ。グループの周年を控えた彼女の心境の変化か、はたまた単なるリップサービスか──。泥沼の法廷闘争に発展した離婚劇から約3年。家庭裁判所で一度も目を合わせず、生涯二度と交わることはないと思われていた元夫婦の関係に大きな変化が起きている。2021年2月に離婚が成立した音楽プロデューサーの小室哲哉氏(65才)と、globeのボーカルKEIKO(51才)である。

 5月6日に生放送された大分のラジオ番組『JOY TO THE OITA+』(OBSラジオ)で、マーク・パンサー(54才)と番組に呼ぶゲストについてトークしていたときのこと。KEIKOが突然「いちばん最初は小室哲哉さんにしますか(笑い)」と発言し、マークが「ワォ! ついに!」と驚きの声を上げたのだ。

「離婚成立後にKEIKOさんが小室さんに言及することはほとんどなく、リップサービスだとしてもいままでなら考えられないこと。打ち合わせにはまったくなかった突発的な発言だったようで、ラジオ番組のスタッフも青ざめていたそうです」(番組関係者)

 2011年にくも膜下出血で倒れ、芸能活動から遠ざかっていたKEIKOが活動を再開したのは一昨年の冬。globeファンの間で幻の未発表曲として知られる『WHITEOUT』のレコーディングに臨み、昨年1月から地元大分でラジオ番組のレギュラー出演を始めた。

「未発表曲の新録はglobeのデビュー1万日目を記念したアルバムのために録り直したもので、小室さんとは別々でレコーディングを行ったそうです。ラジオで復帰したKEIKOさんが、以前と変わらぬ様子で快活に話していることも大きな話題になりました」(芸能リポーター)

 2018年1月に小室氏が引退会見で明かしたKEIKOの病状は、世間が思う以上に重く、誰もが復帰は困難だという印象を受けた。

「小室さんはKEIKOさんが『音楽に興味を持たず』、『小4の漢字ドリルをやっている』などと説明し、会見では介護疲れを強調していました。不倫疑惑を釈明するための会見は、小室さんが音楽活動から身を引くことを宣言したため、途中から引退会見に様変わり。世間の同情を集めたのです」(前出・芸能リポーター)

 ところが、これにKEIKOの周囲は猛反発。小室氏がほとんど介護らしいことをしていなかった実態が親族によって明かされ、リハビリを乗り越えたKEIKOが問題なく日常生活を送っていることも報じられた。

「会見で小室さんはKEIKOさんと『目を見てしっかり話し合う』と言っていましたが、その後2人が直接会うことは一度もありませんでした。離婚成立後、直筆のメッセージを公開したKEIKOさんの文字は力強く、マスコミの直撃取材にもしっかり受け答えするなど、小室さんの説明と食い違う状況が次第に明らかになっていったのです」(前出・芸能リポーター)

 引退後も、乃木坂46に楽曲を提供するなど裏方としての活動を続けていた小室氏は、2021年10月に「いましばらく音楽をやらせてください。働かせてください」と復帰を宣言。手始めに今年40周年を迎えたTM NETWORKを“再起動”し、今年5月のイベントでは浜田雅功とのユニット「H Jungle with t」も復活させた。

「2022年に理化学研究所の研究員に就任するなど、むしろ引退前より活動は精力的。この5月7日に放送され、TMの3人で出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、ボーカルの宇都宮隆さん(66才)が『年齢的にも周年はもうあんまり考えない方がいい』と弱気に話していたのに対し、小室さんは『もう1年は大丈夫。目標になります』と意気軒昂。今後もさまざまなイベントや番組に出演する予定があるそうです」(音楽関係者)

関連記事

トピックス

高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
阿部なつき(C)Go Nagai/Dynamic Planning‐DMM
“令和の峰不二子”こと9頭身グラドル・阿部なつき「リアル・キューティーハニー」に挑戦の心境語る 「明るくて素直でポジティブなところと、お尻が小さめなところが似てるかも」
週刊ポスト
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン