にもかかわらず、デアゴスティーニは腹をくくって開き直り、自分で自分を笑う自虐的な動画まで作って、大々的にSOSを発信しました。よっぽどせっぱつまっていたのかもしれませんけど、ここぞというときには見習いたい大人の勇気であり、ピンチをチャンスに変える大人の力技です。
そんなデアゴスティーニに敬意を表して、いや単に賞金狙いでももちろんいいんですけど、こぞって応募しましょう。ただし、同意事項に「応募アイデアに関する知的財産権は株式会社デアゴスティーニ・ジャパン(以下デアゴスティーニ)に到着した時点で、デアゴスティーニに譲渡されるものとさせていただきます。」という大胆な記述があって、採用されなくても応募しただけで権利を放棄する覚悟はしなければなりませんが。
そんなことも多少踏まえつつ、私もさっそく考えてみます。もし作ってもらえたら最高に嬉しいのは「週刊 大人力」ですね。毎週、テーマごとに大人力を鍛えることができるシリーズ。ダジャレで攻めるなら「週刊 習慣」はどうでしょう。毎週、いろんな習慣について考えるシリーズ。冠婚葬祭から鼻ほじりまで。
そうだ! すごいアイデアを思いつきました。毎週、話題の事件や出来事を取材して突っ込んだ記事にしたり、楽しい連載を並べたりする「週刊 雑誌」はどうでしょう。思い切って縮めて「週刊誌」。ちょっとエッチなグラビアページもあるといいですね。ネタは次々に生まれるので、刊行期限を区切る必要もありません。うーん、これはもしかしたら、世の中を変える新しいメディアになるかも。