顔のむくみを改善する顔ヨガ「ライオンの顔」
31種類の顔ヨガポーズを収録した、日めくりカレンダー『日めくり まいにち、顔ヨガ!』が大好評の顔ヨガ講師・間々田佳子さんが、女性の顔に関するお悩みに答えます。
【お悩み】
「40才を過ぎた頃から、朝起きた時の顔のむくみが気になります。もともと冷え性で血行も良くないのですが、30代まではそれほど気になりませんでした。加齢によるものかもしれません。顔ヨガで改善できますか?」(40才・パート)
【間々田さんの解決法】
体と同様に、顔の筋力も加齢とともに衰えて動かなくなり、血行やリンパの流れが滞ります。これがむくみの原因。でも大丈夫! 顔ヨガで顔の筋肉を動かして鍛えればむくみも改善できます。毎朝起きたら、「ライオンの顔」で1日をスタートしましょう。舌の先端まで意識して伸ばすと、末端まで血流が届きリンパの流れもスムーズに。
私も友人との楽しい食事となると、時間を忘れて深夜になることがよくあります。翌朝はむくみ顔。そんな時は、顔ヨガしながら朝食作りや掃除をすると5分もしないうちにむくみがとれていきます。習慣化することがむくまない顔を作るのです。もうひとつ続けて欲しいのが「ムンクのマッサージ」。寝る前に1日の疲れやストレスによる顔の緊張をほぐし、老廃物を流します。翌朝の顔は睡眠前に決まります!
【ライオンの顔のやり方】
目を大きく開く。鼻から大きく息を吸い、「あっかんべー」で「ハァーーーッ」と吐き出しながら、舌を思いっきり下に伸ばす。体中の毒素やストレスをすべて出しきるイメージ。息を吐ききったらリラックス。10秒×3回。
撮影■浦川一憲
※女性セブン2015年11月26日