「彼女は王室の人間だからこそ多くの注目を浴び、過度に見た目を気にするようになってしまった。イギリスメディアは彼女の病状を『ロイヤル病』と呼びました」(前出・多賀氏)
ロイヤル病の苦しみは時を経ても繰り返されている。ダイアナ元妃の長男・ウイリアム王子(34才)の妻のキャサリン妃(35才)も拒食症が疑われているのだ。
1月23日、米紙『ナショナル・エンクワイアラー』がキャサリン妃の激やせを報じた。
「『キャサリン妃の体重が40kgを切った!』という衝撃的な見出しで、エリザベス女王がウイリアム王子に王位継承の意志を示したことで、“完璧な妻にならなければ“と悩んでいたのが原因と報じられました。ウイリアム王子の強い勧めもあり、摂食障害の専門家による本格的な治療が始められています。彼女もまた、“義母のダイアナ元妃と同じように、ロイヤル病なのではないか”と囁かれているのです」(前出・多賀氏)
ロイヤル病はイギリス王室だけに留まらない。スウェーデン王室のヴィクトリア王女(39才)は、本格的に公務を担い始めた成人直前の1997年頃に摂食障害に悩まされるようになり、その後、拒食症を公表し大学入学を取り止めたということがあった。
※女性セブン2017年3月23日号