スポーツ

熱狂的G党ヨネスケ氏「短期決戦なら広島に負ける気しない」

菅野は下克上の立役者になれるか(写真:時事通信フォト)

 最大11あった借金こそ完済したものの、必死にDeNAと3位争いをしている読売巨人軍。その姿には、かつて日本一が当たり前だった「球界の盟主」の面影はない。それでも巨人の「下克上日本一」を信じて止まない人々がいる。熱狂的ジャイアンツファンとして知られるタレント、ヨネスケ氏が力説する。

「これまで巨人は下克上される立場でしたが、今季は序盤に躓いたおかげでCSで大暴れする絶好の機会を得たわけですよ。こんなに楽しいことはない。巨人ファンはみんな下克上を信じている。そう思ってないなら真のジャイアンツファンじゃありません!」

 ファンはありがたいというか、よくそこまで断言できるものである。これまでリーグ3位から日本一に上り詰めたのは2010年のロッテだけなのに……。

 13勝8敗(2分)と相性のいい2位・阪神に勝ってCSのセカンドステージに進んだとしても待ち構える広島には実に15ゲーム差(20日終了時点、以下同)をつけられ、直接対決でも7勝16敗と圧倒的に分が悪い。しかしヨネスケ氏はそんな数字に目もくれない。

「確かに2連覇はさすがですよ。だけど、短期決戦ならまったく負ける気がしませんよ。そもそもね、巨人みたいにエース級がズラリ4人も揃っているチームは他にないですよ。

 まず20日に阪神相手に2安打完封して16勝目を挙げた大エース・菅野(智之)は最多勝と最優秀防御率間違いなし。防御率2位だってウチのマイコラス。そして4位は田口(麗斗)ですよ! この3人で3勝はカタい。そして4番手には活きのいい畠世周がいる。彼は広島出身だから広島開催はホームゲームみたいなもの。この4枚看板があればどんな強打のチームもたじろぎます」(同前)

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