今回の予選会も20kmを好走。昨季、関東学生連合チームで2区を走った堀尾謙介(3年)より先着してチーム2位。これに刺激されたか、中山顕(3年)は日本人全体で2位、畝拓夢(うねたくむ・1年)は全校のルーキーのトップでゴールした。西本氏の熱は冷めない。
「次は箱根本番です。スピードレースとなる1区を走る舟津主将も見たいし、藤原正和監督が現役時代にスペシャリストとして鳴らした山登り5区を走るのも見てみたい。今からワクワクしています!」
青学大と東海大の2強に、出場88回目となる古豪が割って入る展開を見てみたい。
※週刊ポスト2017年11月3日号