芸能

芳根京子 「恋愛はしばらく怖くてできないですね」

月9で主演を務める芳根京子

 少女のようなあどけない笑顔を見せたと思えば、情熱的な眼差しでこちらを見つめる──。カメラのシャッターが切られるたびにくるくると表情を変えるのは、女優・芳根京子(20)。1枚1枚に気合いを込め、喜怒哀楽を表情ひとつで表現するたびに、圧倒的な熱量を発散させる。

 現在放送中のドラマ『海月姫』(フジテレビ系)で主演を務めるが、20歳にしてすでに“座長”としての振る舞いを心得ているようだ。撮影スタジオでも、ドラマのロケでも、空気が張り詰めがちな現場を自ら率先して盛り上げる。おどけてバレエのポーズを披露したり、スタッフにクイズを出題したり。本番直前のスタンバイ中でも、本誌のカメラに気がつけば笑顔を見せてくれるなど、常に周囲に目を配っている。

「いつも100%以上の力を出したいんです。150出せるなら150、100万出せるなら100万、100億出せるなら100億でも出したい! でも負けず嫌いな性格で、目標が高すぎると歯止めがきかなくなるので、120%を目安にしています(笑い)」

 現場でへとへとになって帰宅するのが日々の喜びと明かす。

「課題は力みすぎないこと。何かに没頭すると周りが見えなくなってしまうんです。朝ドラ『べっぴんさん』の撮影中にも、胃腸炎で2回倒れてしまって。自分の限界を知らずに突っ走ったせいです。力の加減をうまくコントロールできれば潰れなかったのにと思うと、ものすごく悔しかったです」

 すべてを出し尽くすことだけが正解ではない。朝ドラの現場で身をもってそう学んだ。

関連記事

トピックス

NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
米国の大手法律事務所に勤務する小室圭氏
【突然の変節】小室圭さん、これまで拒んでいた記念撮影を「OKだよ」 日本人コミュニティーと距離を縮め始めた理由
女性セブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
公式X(旧Twitter)アカウントを開設した氷川きよし(インスタグラムより)
《再始動》事務所独立の氷川きよしが公式Xアカウントを開設 芸名は継続の裏で手放した「過去」
NEWSポストセブン
現役を引退した宇野昌磨、今年1月に現役引退した本田真凜(時事通信フォト)
《電撃引退のフィギュア宇野昌磨》本田真凜との結婚より優先した「2年後の人生設計」設立した個人事務所が定めた意外な方針
NEWSポストセブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
「ホテルやネカフェを転々」NHK・林田理沙アナ、一般男性と離婚していた「局内でも心配の声あがる」
NEWSポストセブン
中森明菜復活までの軌跡を辿る
【復活までの2392日】中森明菜の初代音楽ディレクターが語る『少女A』誕生秘話「彼女の歌で背筋に電流が走るのを感じた」
週刊ポスト
世紀の婚約発表会見は東京プリンスホテルで行われた
山口百恵さんが結婚時に意見を求めた“思い出の神社”が売りに出されていた、コロナ禍で参拝客激減 アン・ルイスの紹介でキャンディーズも解散前に相談
女性セブン
真美子夫人は「エリー・タハリ」のスーツを着用
大谷翔平、チャリティーイベントでのファッションが物議 オーバーサイズのスーツ着用で評価は散々、“ダサい”イメージ定着の危機
女性セブン
猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ
《逆カスハラ》「おい、表出ろ!」マクドナルド柏店のブチギレ男性店員はマネージャー「ヤバいのがいると言われていた」騒動の一部始終
NEWSポストセブン