「現在は朝8時からの就業時間になりましたが、以前は政府機関も民間企業も始業は朝7時で、日差しが強くなる14時には仕事を終えるのが一般的でした。猛暑期は、学校が3か月くらい休みになるので、国内の比較的涼しい地域や、エチオピアなどへ避暑に行く人も多いです」
気象予報士でウェザーマップ会長の森田正光氏もこう予想する。
「日本もそれだけ暑くなれば、夏の日中は官公庁や企業も休むといった対策が立てられるかもしれませんし、上着にファンが内蔵された“空調服”が定着するでしょう」
※週刊ポスト2018年8月10日号