ガールズバーの店長だった高岡由佳被告(本人のInstagramより)

ガールズバーの店長だった高岡由佳被告(本人のInstagramより)

──1回に使った金額は?
 5万のときもあれば60万円のときもありました。
──60万円のときは?
 お店の締め日や売り上げが低いときや、お店で「ラッソン」を歌いたいときとかに使ってました。
──「ラッソン」とは?
 その日お店で一番売り上げがあったホストが最後に歌を歌えるんです。
──最後にお店に行ったのは?
 5月20日。
──総額、いくら使った?
 約250万円ほどだったと思います。
──なぜ?
 彼のことが好きで、彼も私のことが好きだと言ってくれた
──そのお金はどうやって作っていた?
 風俗や“パパ活”をして稼いでました。
──パパ活とは?
 裕福な男性と会ってお互い合意の上でお金を貰うことです。
──(被害者の実名)さんはパパ活していることは知っていた?
 はい。
──パパ活しているといったら、(被害者の実名)さんはなんと?
「いつもありがとう」「お金を使わせてごめんね」と。
──風俗とパパ活をしている間はどんなことを考えていましたか?
 すごく辛くてすごくみじめな気持ちになりましたが、9月にホストをやめて一緒に住むということを励みに頑張りました。
──お店の外で会うときにはどこにいっていた?
 映画に行ったり、猫カフェに行ったり、原宿に行ったりした。
──そういうお金はどちらが払う?
 すべて私が払いました。
──どのくらい払いましたか?
 ホテル代、プレゼント代すべて含めたら50万円ほどです。
──5月20日から新宿の事件のあったマンションに住んでいた。なぜあのマンション?
 彼のお店が近かったことと、キャバを始める店が近かったこと。彼のお店が近いから「毎日帰れる」「もっと一緒にいられるね」と言われた。
──家賃や初期費用は?
 特に何ももらっていません。
──初期費用でどのくらいの金額がかかった?
 150万円。全部負担しました。
──家賃は?
 管理費込みで11万円だったと思います。
──今その部屋はどうなっている?
 その部屋はなくなったと聞いています。
──(聞き取れず)
 5月には少し疎遠になっていたと思った。喧嘩をしたり、私がパパ活で外国旅行に行ったりでお店に行くことが少なくなっていた。
──なぜパパ活で海外に?
 彼のお店に行くお金を稼ぐために海外に行った。だんだん肉体関係も減ってきて少し辛い気持ちもあった。
──引っ越した部屋に入ったのは?
 5月20日に、(被害者の実名)さんが勤めるホストクラブに飲みに行った帰りに鍵をもらいに行って2人でニトリに行って部屋で2人で過ごしました。
──部屋ではどのように過ごした?
 部屋ではあまり会話をすることがなくて、向こうが携帯をいじったり寝たりしていました。
──21日は?
 友人が、彼が他の女とラブホテルにいるのを見たと聞いて、電話しました。ホテルにいるのは認めたけれど、肉体関係はないと言われました。すごく辛かったけど、今後は女性といるときは私に伝えてほしい。嘘はつかないでほしいと(話しました)。
──5月22日は?
 私が一日中仕事で23日朝まで仕事でした。デリバリーヘルスの仕事です。22日13時出勤で、23日朝5時まででした。

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