9月に第1子となる女児が誕生した新米パパのDAIGO(42才)は、妻・北川景子(34才)とともに娘中心の生活にシフトしつつ、北川の仕事のサポートにも全力を注いでいるという。
「現在、北川さんは映画の宣伝活動で大忙し。彼女に翌日の仕事が入っているときは、ゆっくりできるようにDAIGOさんが娘をあやしているそうです」(テレビ局関係者)
北川にはこの後も仕事が立て続けに入っていて、来年4月クールのドラマ主演も決定している。
「“離婚活動”をテーマにしたドラマで、原作なしのオリジナル脚本。およそ2年ぶりとなる主演ドラマに彼女もかなり気合が入っているようです」(前出・テレビ局関係者)
しかし、彼女の女優復帰作第1弾はこの連ドラではない。「実は、映画『キネマの神様』の撮影が12月に控えているんです」(芸能関係者)
『キネマの神様』は、松竹映画100周年記念作品で、人気作家・原田マハさんの小説を原作とし、山田洋次監督(89才)がメガホンを取る。主演には、志村けんさん(享年70)と菅田将暉(27才)が起用され、北川は昭和の大女優役を演じる。
しかしご存じの通り、志村さんは3月に新型コロナに感染し帰らぬ人に。その後、彼の代役を沢田研二(72才)が務めることが発表された。北川は本作の撮影に産後わずか3か月で臨むことになる。
「当初は、春先にすべての撮影を終える予定でした。しかしコロナの影響で撮影が大幅に遅れ、北川さんが出産間近になってしまった。彼女は志村さんと共演するはずだったワンシーンだけを残し、産休に入らざるを得なくなってしまったのです」(映画関係者)
産後3か月といえば、体形が戻っていないだけでなく、出産時の疲れが残っている場合も多い。しかし、北川にはこの映画を成功させたいという強い思いがある。
「DAIGOさんがブレークしたのは、『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)への出演がきっかけ。DAIGOさんは、目をかけてくれた志村さんを芸能界の父と慕っていたんです。そういった背景もあり、この映画は、北川さんにとっても、夫を育て上げてくれた志村さんへの恩返しの意味もある特別な作品なのでしょう。
北川さんは最初こそ志村さんとの共演が叶わなくなり、かなりショックを受けていましたが、いまは沢田さんとのワンシーンを完璧なものにするために、撮影に備えて急ピッチでダイエット中だそうです」(前出・映画関係者)
女優業に邁進する北川と彼女を支えるDAIGO。ふたりの姿を、志村さんは空の上から見守っていることだろう。
※女性セブン2020年12月3日号