芸能

永島優美アナ、遅咲きブレイク フジ女子アナは「堅実路線」にシフト

『めざまし8』MCを務めるなどレギュラー多い永島アナが好調(写真/ロケットパンチ)

『めざまし8』MCを務める永島優美アナが好調(写真/ロケットパンチ)

 フジテレビの永島優美アナ(30)が絶好調だ。俳優の谷原章介とともにMCを務める朝の情報番組『めざまし8』は世帯視聴率が5~6%台と好調をキープし、ライバルである『スッキリ』(日本テレビ系)を上回る日も出てきている。2021年12月に発表されたオリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」では4位にランクインし、前年の9位から大幅に順位を上げた。さらにYouTubeでは永島アナの「BTSのDynamite踊ってみた」という動画が830万再生を記録。入社8年目にして大ブレイク中なのだ。

 永島アナといえば、元サッカー日本代表でスポーツキャスターの永島昭浩氏を父に持ち、入社1年目の2014年から『バイキング』の進行役(火・木)を任され、2016年からは『めざましテレビ』の総合司会を務めるなど、エースとして華々しい活躍をしてきた。一方、前出の「好きな女性アナウンサーランキング」では2020年までランクインしたことがなく、人気の面では伸び悩んでいたといえる。

 それがここに来てブレイクしたのは、視聴者に永島アナの「生真面目さ」が浸透し、評価されているからだと、スポーツ紙芸能デスクは話す。

「永島アナは見た目は華やかですが、有働由美子アナや弘中綾香アナのような個性や自己主張はなく、番組でもいたって控えめです。かつては“キャラがない”と否定的な意見もありましたが、『めざまし8』ではキャスター業に慣れない谷原さんを堅実にサポートする姿勢が好感を持たれています。

 彼女の生真面目さが、魅力として視聴者に浸透したことも大きい。BTSのダンス動画はダンサー顔負けのクオリティーですが、高校時代にチアリーディング部に所属していたとはいえ、相当な練習を積まないとあんなには踊れないはず。YouTubeの女子アナ動画といえば、オフの日常風景や楽屋裏トークなどがほとんどですが、永島アナは本気度が違う。そうした姿勢が今になって受けているのでしょう」

関連キーワード

関連記事

トピックス

行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
SNSで「卒業」と離婚報告した、「第13回ベストマザー賞2021」政治部門を受賞した国際政治学者の三浦瑠麗さん(時事通信フォト)
三浦瑠麗氏、離婚発表なのに「卒業」「友人に」を強調し「三浦姓」を選択したとわざわざ知らせた狙い
NEWSポストセブン
昨年ドラフト1位で広島に入団した常広羽也斗(時事通信)
《痛恨の青学卒業失敗》広島ドラ1・常広羽也斗「あと1単位で留年」今後シーズンは“野球専念”も単位修得は「秋以降に」
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン