「植栽に先端を突っ込む形で放尿しました。過去一番に我慢していたため、30秒近くは放尿していたと思います。その最中に機動隊の方がやってきて、まず『ここは駐車禁止ですよ』と注意されました。驚きましたが放尿を止めることができず、音を聞いたのか『放尿されてます?』と聞かれたので『はい、本当にすみません』と謝りました。
『ここ、どこだか知ってますか』と聞かれ、つい『知りません』と答えると、『ここ、御用地前なんですよ』と言われ、気がつくと6名の機動隊の方に囲まれていた。『これから赤坂警察署で始末書を書いてもらうので、その前に写真撮影させてください』と、自分が小便した箇所を指差すよう指示され、そのまま自分の尿で濡れた石畳と植栽の写真を撮りました。その後、私の車の助手席に機動隊の方が座り、先導するパトカーについて行く形で赤坂警察署に向かいましたが、通行人や車からの視線がとても痛かったです。自分がしてしまったことへの後悔と、これからどうなるんだという恐怖で心がいっぱいでした」
リバブルさんはその後、赤坂警察署の取り調べ室で事情聴取の上、始末書を書いたという。路上での放尿、いわゆる「立ちション」は軽犯罪法違反に該当する場合があるが、リバブルさんの場合は始末書の記入で帰宅を許された。グラディアトル法律事務所の清水祐太郎弁護士が解説する。