●高校3年生のときに父が急逝したため、家族全員が家業の酪農業に携わるようになりました。当時大学生だった兄は大学を休学。私も学校が終わるとすぐに帰宅し、家の手伝い。友達と遊ぶ暇なんてありません。大学進学はあきらめ、青春を犠牲にして家業を支えたのですが、兄が結婚すると、義姉が精力的に仕事に取り組み、業績は上向きに。このまま家族みんなで盛り上げていこう!と張り切っていた矢先、「これまでどうもありがとう」と100万円を渡され、あっけなくお払い箱。
当時、私は26才。高校時代の同級生たちが送ったであろうキラキラした時間は戻ってきません。私の青春を返せ〜!(北海道・32才)
●幼稚園のママ友・Kさんは私より1つ年下で3人の子持ち。安くておいしい店、喜ばれる手土産など、彼女に聞けば間違いないという情報通。
だけど困ったクセの持ち主で、私の服を「ちょっと貸して」と持って帰ったらほぼ返ってこない。妊娠中の彼女が、法事で喪服が必要になったとき、私が持っていたマタニティータイプを貸したのが始まりよ。
喪服は有名店のクッキーと一緒に返ってきたけど、お礼はそれが最初で最後。以来、値の張るセーターとかワンピースを着ていると、すかさず「貸して」とおねだり。「あなたはセンスがいいから」とおだてられると断りにくいし、「あの服、褒められたよ」なんて言われると、ちょっぴりうれしい。
だけど私のクローゼットから黙って持ち出して、3着に1着は返ってこないってなると話は別。それって窃盗でしょ。その話を別のママ友にしたら、「彼女のブログを見て、どれだけ服を持ってるの?って思っていたらそういうことだったのね」と爆弾発言。さっそくブログを検索すると、私の服が出てくる、出てくる。
もうがまんできない。全部、返してもらうと決めて、LINEで連絡するも既読スルー。訴えてやる!(東京都・47才)
※女性セブン2022年6月23日号