■ドーナツ もり
【住所】東京都新宿区赤城下町3-9
「フランス菓子の技術を生かしたドーナツ」
伝統のフランス菓子店で修業していた店主・森さんが、独自のレシピを考案し、夫婦二人三脚で作り上げるドーナツ店。「子供も食べられるように」と国内外からこだわりの食材を集め、できる限りやさしい素材で作る。ドーナツに使用するジャムはフランスの伝統製法で煮たり、生地は3日間熟成させるなど、素材・製法ひとつひとつにこだわりを見せる。弾力が強くふっくらむちむちのドーナツは、口に運ぶと幸せな気分に。
■MY PICNIC
インスタグラム@mypicnic_tokyo
「昔ながらのホームメイドドーナツ」
予約注文分のみを製造・販売するテイクアウト専門の知る人ぞ知るドーナツ。「おすすめの『シナモンシュガードーナツ』は、表面はカリッカリで、中はしっとりホロホロッとしたケーキタイプ。優しい甘さに、シナモンシュガーの風味がよく合います」。
■スーパースペシャルドーナッツ
【住所】東京都江東区常盤2−10−3
「売り切れ必至の超人気店」
神奈川・二子新地にあるデセールコース専門店『chercheuses』で、月1回販売していたドーナツが人気となり、2021年7月から東京・森下に3年間限定で出店。「一番人気は『バニラドーナッツ』。卵黄だけで作ったカスタードクリームはコク深く、マダガスカル産バニラビーンズの香りもよく、なんとも贅沢なドーナツです」。
全国各地のドーナツ
■THE CITY DONUTS AND COFFEE
【住所】兵庫県神戸市中央区山本通2-3-12パレード北野1F
ポップでカラフルなトッピングが豊富なアメリカンドーナツ専門店。LA直送のシリアルを使った『フルーティシリアル』(420円)など、毎シーズン登場する季節限定のドーナツも見逃せない。
■ミサキドーナツ
【住所】神奈川県三浦市三崎3-3-4(三崎本店)
三崎本店をはじめ、葉山、鎌倉など神奈川県を中心に展開する手作りドーナツ店。人気の『いちごミルク』(318円)はやさしい味わい。
■handmade doughnut nijineco(にじねこ)
【住所】宮城県仙台市太白区東中田2丁目29-12
猫の顔をモチーフにした写真の『ドラナツチョコ』と『ドラナツキャラメル』(297円)のデコレーションシリーズはお土産にも大人気。
個性派ドーナツ店
■TOFFEE tokyo
【住所】東京都千代田区大手町2-6-4 常盤橋タワー1F
佐賀県発の豆乳カフェが、昨年7月に東京に上陸。「『TOFFEEの豆乳ドーナツ』(450円)は、表面はカラッと、中は豆腐のなめらかさを感じさせる、しっとり食感。豆乳の風味と甘みがしっかり感じられます」
■Universal Bakes Nicome
【住所】東京都世田谷区北沢3-19-20 reload内 2階 10区画
植物性素材だけで作られたドーナツを販売するベーカリー。「『オールドファッション プレーン』(380円)は、表面はサックサクで、中はほわっとしっとりしています。ふわっと香ばしさが漂い、生地がほんのり甘くておいしい」
■FarmMart & Friends
【住所】東京都渋谷区代々木3-9-5
健康志向におすすめの人気店。「10種類以上の雑穀を生地に練り込んだ『雑穀ヴィーガンドーナツ』(テイクアウト・399円)は、穀物が香ばしく、甘いドーナツにふりかけられた塩がいいアクセントに」
■LITTLE BEAR MEISTER
下北沢など、キッチンカーで不定期出店。出店情報はHPをチェック
クマをモチーフにした『ナッツベア』(350円)は見た目のかわいさだけでなく、味もお墨付き。「ホロホロしっとりした生地で、ナッツの食感や、ほんのりした優しい甘さが印象的」。
※商品はすべて2022年10月時点の情報です。価格などは変更の可能性があります。詳細は各店のホームページやSNSをご参照ください。
【プロフィール】
溝呂木一美/イラストレーター、デザイナー。近著に『ドーナツのしあわせ 年間500種類食べる“ドーナツ探求家”の偏愛ノート』(イースト・プレス)。
やす子/1998年山口県生まれ。「はい〜」でおなじみのお笑い芸人。元自衛官の経歴をいかした“自衛隊あるある”のネタで人気沸騰中。
撮影/北原千恵美、深澤慎平、黒石あみ 取材・文/桜田容子
※女性セブン2022年11月10・17日号