疲れたり、体調が悪いときは、しっかり食べて力をつけようとしてはいけない。消化にも体力を使うため、食欲がなければ、それは「食事どころではない」ということ。食事は摂らずに休息を優先し、回復してから栄養補給を。
RDクリニック医師で東海大学兼任講師の北條元治さんは「大切なのは必要なカロリーが摂れていて、その中で栄養のバランスが整っていること」だと説く。特定の食べ物を悪者にしたり、同じものばかり食べたり、流行のダイエット法に飛びついているようでは、健康からは遠ざかるばかりなのだ。
※女性セブン2022年11月10・17日号