“沼落ち”や“推し活”という言葉が一般化した2022年。この1年で「沼に落ちたもの」「ハマったもの」「推しているもの」について、女性セブンの読者にアンケートを実施した。回答のあった2051人のなかから、とりわけ熱量の高い“沼民”たちの“推し”に対する愛の声を紹介。今回は、スポーツ・文化人編です。
史上最年少の三冠王・プロ野球の村上宗隆選手(22才)などの活躍により、盛り上がりを見せたプロ野球に沼落ちする人が多かった一方で、YouTubeを見て、文化人のファンになったという人も目立った。
●大谷翔平(28才)
もっとも多くの人が沼落ちしたのが、二刀流で大活躍したメジャーリーグの大谷翔平選手だ。
「日本のみならず、世界の中でも最高の選手! 礼儀正しい姿も尊敬」(41才・パート)など誠実な人柄にひかれる声が目立った。
●角田裕毅選手(22才)
4才からカートを始め、2021年、7年ぶりの日本人F1ドライバーになった角田選手。小学4年生で英検準2級を取得するなど文武両道でもある。「F1ドライバーとして孤軍奮闘する姿はまさにサムライ」(55才・パート)。
●西山真瑚選手(20才)
自身が憧れる羽生結弦(28才)と同じカナダの練習拠点で技術を磨いた西山真瑚選手。英国ロイヤル・バレエ団の高田茜(32才)は、母方の親戚である。
「アイスダンスとシングルの二刀流で活躍しているフィギュアスケートの選手です。アイスダンスの頃から注目していましたが、2022年、シングルスケーターとしてエレガントに滑っている姿を見て、心が震えました」(44才・パート)
●山田陽翔選手(滋賀・近江高校18才)
「センバツ高校野球の延長13回タイブレークで、山田選手が放ったヒットを見てから娘とともにハマりました。甲子園は録画して何度も試合を見て、『とちぎ国体』に行って、生陽翔くんを見てきました。(37才・会社員)
●鮫島純子さん(100才)
祖父は渋沢栄一。2022年9月に書籍『100歳の幸せなひとり暮らし~穏やかな心と健康を保つ100のヒント』が発売。
「100才という年齢にもかかわらず、いまも現役でエッセイを書いていて、かくしゃくとしておられ、背筋もキチンと伸びていて、素晴らしいです」(58才・会社員)
●エリザベス女王(享年96)
「ドラマ『ザ・クラウン』(Netflix)を見て、隠された苦悩があることを知り、イギリスの象徴だった彼女にまつわる書籍や資料を読み漁っています」(66才・パート)