自分に反抗する人間は許さない

露出度の高い肩出しセクシードレスを着用する大津党首(SNSより)

露出度の高い肩出しセクシードレスを着用する大津党首(SNSより)

 そればかりではない。立花氏は記者会見(3月31日)で、取り付け騒ぎは幹事長だった黒川氏を辞めさせるために自分が仕掛けたものだと語った。大津氏はその発言をどう受け止めたのか。

「立花さんは、最初からそういう騒ぎを起こせば、私が党首を放り出すと思っていたようです。それで、ガーシーの除名で繰り上げ当選した齊藤健一郎・参院議員を党首にしたかったのではないかと思っています。

 立花さんは政治家女子について、『言うことをきくピエロが欲しい』ということを言っていて、それで私ともう1人の女性候補のどちらかを党首にしたいようでした。だから、騙し討ちで旧NHK党の債務も引き継がなければならないと言えば、放り出すと思ったんでしょう。私が党首を辞任しなかったのは、立花さんへの不信感です。

 自分に反抗する人間を許さないし、常に誰かほかの女の子の悪口を言っているような感じです。いろいろ不信感が出てきて、それで話し合いの時には『書面にして欲しい』ということをお願いしても、それをやらないというようなことが続いたのです。

 私が代表権を渡さず、不信感を持っていたところに、取り付け騒ぎで、揺さぶりをかけてきたんです」

 すると立花氏からLINEで「代表譲って下さい」と言ってきた。代表辞任を断ったのは事実なのか。

「私は、代表権を渡してくれと普通に言われれば、なるほど、借金もあって大変で、そうかなとたぶん譲ったのですが、それが『100万円の給料を出すから、代表を譲ってくれないか』と言われたんですよ。そんなの信用できる訳ないじゃないですか。じゃあ、5年の任期でとか、負債を負わないとか、そういう条件などを明記して、それで書面にしてください、というような話をしていたんです。弁護士にも相談したら、それは口約束では成立しないと。結局、私の号泣会見(3月31日)の最中に、書面がLINEで届いたのかな。それでも納得できる訳ないじゃないですか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

水卜麻美アナ
日テレ・水卜麻美アナ、ごぼう抜きの超スピード出世でも防げないフリー転身 年収2億円超えは確実、俳優夫とのすれ違いを回避できるメリットも
NEWSポストセブン
かつて問題になったジュキヤのYouTube(同氏チャンネルより。現在は削除)
《チャンネル全削除》登録者250万人のYouTuber・ジュキヤ、女児へのわいせつ表現など「性暴力をコンテンツ化」にGoogle日本法人が行なっていた「事前警告」
NEWSポストセブン
撮影現場で木村拓哉が声を上げた
木村拓哉、ドラマ撮影現場での緊迫事態 行ったり来たりしてスマホで撮影する若者集団に「どうかやめてほしい」と厳しく注意
女性セブン
5月13日、公職選挙法違反の疑いで家宅捜索を受けた黒川邦彦代表(45)と根本良輔幹事長(29)
《つばさの党にガサ入れ》「捕まらないでしょ」黒川敦彦代表らが CIA音頭に続き5股不倫ヤジ…活動家の「逮捕への覚悟」
NEWSポストセブン
5月場所
波乱の5月場所初日、向正面に「溜席の着物美人」の姿が! 本人が語った溜席の観戦マナー「正座で背筋を伸ばして見てもらいたい」
NEWSポストセブン
氷川きよしの白系私服姿
【全文公開】氷川きよし、“独立金3億円”の再出発「60才になってズンドコは歌いたくない」事務所と考え方にズレ 直撃には「話さないように言われてるの」
女性セブン
田中みな実、寝る前のスマホ断ちで「顔のエラの張り出しがなくなった」 睡眠の質が高まり歯ぎしりが軽減された可能性
田中みな実、寝る前のスマホ断ちで「顔のエラの張り出しがなくなった」 睡眠の質が高まり歯ぎしりが軽減された可能性
女性セブン
AKB48の元メンバー・篠田麻里子(ドラマ公式Xより)
【完全復帰へ一直線】不倫妻役の体当たり演技で話題の篠田麻里子 ベージュニットで登場した渋谷の夜
NEWSポストセブン
”うめつば”の愛称で親しまれた梅田直樹さん(41)と益若つばささん(38)
《益若つばさの元夫・梅田直樹の今》恋人とは「お別れしました」本人が語った新生活と「元妻との関係」
NEWSポストセブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン